結婚相談所を使わない男向け婚活講座【二人で会う1回目編】
- 「やはり一人では大変‥」
- 「出会いとサポートがあるとやっぱり違うかも‥」
ついでに、できましたら『婚約の鉄人』ことKONTEZのご検討もお願いいたします
- 初めて二人で会う
- 初回のミッション
- 初回の服装は
- 初回のお店選び
- 事前の下見
- 当日も早めに行って下見
- 待っているときの姿勢と挙動
- 遅刻しそう、相手が遅刻してきた
- ご対面の瞬間に注意すること
- 待ち合わせ場所からお店までの道中
- 入店から着席までの注意
- 注文する
- 注文したものが来るまでの会話と挙動
- 話していいこと、話さないほうがいいこと
- 不意打ちで襲ってくる沈黙への対処法
- 予想外にマニアックなネタに食いついてくれた場合
- この人とは合わないと感じた、思われているっぽいとき
- トイレに行きたくなった、相手がトイレに立った
- トラブル時にこそ問われる男の器
- 注文したものがこない、店員の態度が悪いとき
- 残り30分を切って、クロージングに向けた会話
- お会計、様々な思惑が交差する時間
- 店を出たら
- バイバイした後のアフターフォロー
- 1回目に対する男女の熱量差について
- いつもの締めの常套句
初めて二人で会う
初回のミッション
初回は長い自己紹介タイム
お茶だけ
当然ですが「単なる質問攻め」はNG
1時間以上、2時間以下
双方が「もう?」な想いでいる。ここがベストな引き際。
2軒目には行かない
初回の服装は
是が非でも好感を持たれたい
お洒落な男が求められているのか?
むしろ注意すべきは、NGな服装かどうかです
スーツは七難隠す
カジュアルは無難に
夏以外はジャケットを羽織りましょう
今後のことを考える
初回のお店選び
婚活特有の初回特有な会話
これは間違いなく周りのお客さんの興味をそそります。それを聞き耳を立てられたら、どうも話せなくなってしまいそうですよね。
隣テーブル状況の重要性
お店選びの条件とは
シティホテルのラウンジ
時間帯によって状況は変わる
事前の下見
お店の雰囲気を体感しておく
待ち合わせ場所のチョイス
- 駅から近い
- 人が多すぎない
- 行くお店にも近い
待ち合わせ場所からお店までのルートを確認
第二候補、第三候補
待ち合わせ場所からの距離も、3店舗間の距離も共に近いのが最強です。
身だしなみチェック
万全の態勢で臨むには事前の外見チェックが欠かせません
当日も早めに行って下見
第一候補のお店が臨時休業
つまり遅くても30分前には着いておくべきです
第一候補のお店に○○御一行の予約が
落ち着いて話せるかどうかは、他の客層で9割決まる。
第一候補のお店に変な集団が
第二候補、第三候補も視野に
決断はすぐに下すこと
直前チェックで万全の態勢に
この期に及んでの凡ミスは悔やんでも悔やみきれませんので重々チェックを
待っているときの姿勢と挙動
実はここで失敗してしまう男性が意外と多いものです。注意事項をお伝えいたします。
音楽を聴いて気を紛らわせる→NG
緊張に押しつぶされるあまりに音楽で気を落ち着かせようとする男性がおられますが、これはおすすめしません。気持ちはわかりますが、大人としてみっともないし、学生でもあるまいし、間違いなく好印象にはなりません。
ガムを噛んで落ち着かせる→NG
こういう男性もまれにいますが、更にNGです。タバコを吸って待っているレベルに悪印象。ガラ悪いは落ち着きないわでひどい印象です。
たった背筋を伸ばすだけで
1つ気をつけるならば、背筋を伸ばすだけで立ち姿の印象を跳ね上げてくれます。
背筋が伸びている男は意外と少ない。ならばやるしかありません。
意外と目立つソワソワ挙動
ああ緊張する、早くこないかな、あっち見たりこっち見たりウロウロしてみたり、というようなソワソワ挙動は、遠目から見るとすごく目立ちます。
遅刻しそう、相手が遅刻してきた
そもそも下見が必須なので遅刻はありえないのですが、人間なのでたまに遅刻してしまうかもしれません。そんなときについてです。
許されない行為
許してはくれるでしょうが、許されない行為であると肝に銘じておく必要があります。
せめてもの策として、ここで走っておきましょう。次に活かせます。
とにかく謝る
たった5分の遅刻でも、しかも仕事が長引いたやむを得ない遅刻だったとしても、全力で謝り倒しましょう。
ポイントは、そんなに謝らなくてもいいですよ(クスッ)という反応が出るまで謝ること。
さきほど全力で走ったからこそ誠意が伝わります。
遅れますというメールがきた
そもそも遅れますメールは相手が家か職場を出る前に届かないと意味がないのに、約束5分前によく届いたりしますよね。でも決して怒ってはいけません。
一言「わかりました。気をつけて来てくださいね」などと返信しましょう。
待ち合わせ時間が過ぎてからメールがきた
約束5分前でも怒りを抑えるのが大変なのに、ましてやそれが約束から5分過ぎていたら‥それでも「わかりました。気をつけて来てくださいね」と返信しましょう。
見切ることも大事
つまり、男は耐えるしかないということになるわけですが、これは婚活です。
常識の欠けた女性と生涯をともにすることはできない、これだけは忘れないでください。
これは無理だなと思ったら可愛かろうと見切ることも大事
ご対面の瞬間に注意すること
婚活パーティー等どの手段で知り合った女性にしても、あらためて二人だけで会うその最初には独特の緊張感があります。
とりあえず本音は置いておく
「あれ、こんなんだったっけ?」と思うパターンはよくあります。しかしあなたがそう思っているときは大抵、相手もそう思っていたりします。せっかくなので楽しみましょう。
とにかく笑顔!くれぐも本音を表情に出すのは全力でNG
目を見て、そして
ご対面の瞬間、目をそらしてキョドってしまうという、女性とのコミュニケーションに不慣れな男性ほどやってしまいがちなNG行為です。相手の目を見て(睨むのではなく)、ニッコリ微笑んでください。笑顔は七難を隠してくれます。
ここで第一印象が決まる!だから頑張る!
挨拶と声掛けはしっかりと
ニッコリと微笑むことができたら、次は笑顔のままで「こんにちは、来てくれてありがとう」とでも言います。
この最初の一言が女性のテンションを大きく変えます。良いスタートです。
世間話は不要
ご対面して直ぐに移動も何だし、ここはワンクッション軽く会話でも‥いえここではそれは余計な気遣いであり、ここでの世間話は不要です。ただちにお店へ向かいましょう。
とはいえ、ひと声かけて
当然ですが無言でスタスタ歩き出すのではなく、まずは行き先を伝えること。相手の女性はわかりましたなどと笑顔で言ってくれるでしょう。あなたは「では、行きましょうか」などとひと声かけてから歩き出します。
待ち合わせ場所からお店までの道中
第三候補まで押さえたあなたにはもはや迷いはないのですが、依然としてお店までのこの数分はくせ者なのでお気をつけください。
先を急がない
お店の下見までしているあなたは尚更スタスタ歩いてしまいがちですのでご注意ください。
歩き方としては
- 肩の力を抜く
- 視線は遠くに、顎は引く
- 胸をはる
- 腕を前後に大きく振る
- 背筋を伸ばす
- 脚を伸ばす
- かかとから着地
- 適度なストライド
これら揃えば完璧な歩き方ですが、歩行速度を合わせ忘れるとすべてが台無しなのでご注意。
後ろを歩くのはありえない
する男性がたまにいるからこそのご注意なのですが、これからお話する女性のことをまずはじっくり見ておきたいという思いから、少し女性の後ろを歩いてしまう場合です。これはとてもマイナス印象でNGです。
うっかり前を歩いてしまうよりもさらにマイナスです。
女性には信じがたいかもしれないのですが、まれにこの行為に邪心がない男もいます。内心「うん、やっぱりキレイだな。今日は頑張ろう!」などと思いながら後ろを歩くのです。それでも男性側には、たとえ邪心がなかろうとキモチワルイが先行してしまい、NGだと言わざるを得ません。
夜道を一人で帰る女性が後ろから男らしき足音が聞こえるだけでも不安になるものということを考えればより分かるかと思います。
もっとも話すことがない瞬間
お店に着くまでの数分間、さすがに無言というわけにもいかないので、何かは話すようにしてください。天気の話でも何でもかまいません。
どこを見て話すべきか
道中、ほぼ横並びで歩きつつ、ぶつからないように前を見ながら歩くのが正しいのですが、5対5の割合ほどで女性の顔を見て話すようにします。
転びそうになったら
深刻に恥ずかしがってはいけません。ころんだ後にどう振る舞うかで男性の度量が見られます。
「緊張のあまりに足にきちゃいました(笑)」くらいには笑顔で言えるようになること。
入店から着席までの注意
入店から席までのたかだか1分前後の当たり前な動きにもいくつかのハードルがあり、行動1つで男の器が測られます。
店員への声かけは男の役目
男のあなたがすぐに張りのある声かつ決して高圧的にならずに声をかけてください。
爽やかにテキパキとした振る舞いが株を上げます
案内されなかった場合
お好きな席へどうぞというケースでは、窓際にするか、空いているところにするかはなんとも言えないところですが、まずは女性の意向を聞きつつ、先導するのはあくまで男性の役目になります。
壁際か窓側か、ソファー席側か
これもやはり女性の意向を聞くのが正解。
座り心地いいな~などと真っ先にソファー側に座るなどはNGです。
すぐにメニューを見ない
すぐにメニューを見る仕草は余裕の無さの印象を与えがち。またメニューが1つしかなかったら女性から見てもらうのは当然です。
注文する
注文という当たり前の行為にも、正解を考え始めるとキリがなかったりします。
メニューを吟味する
さっと見てすぐに決めて「~にしようかな」などど笑顔で言って、あとは女性の反応を待ちましょう。
飲み食いが主目的ではないから
コーヒーor紅茶?
大半の男がコーヒーを選ぶと思うのですが、しばしお待ちを。本当にコーヒーで問題ありませんか。
- コーヒーは口臭に繋がりやすい
- 万全を期すなら紅茶のほうが無難
ケーキが食べたいと思ったとき
一人で頼んで食べてしまう男性もいるからこそのご注意です。一人食べはNG。
女性が食べるのならあなたも食べてOK。まずは聞いてみてください。
小腹がすいている
女性が「実は私も」とでも言わない限りは止めておくべき。たとえ「どうぞ」と言われても我慢する方がベターです。
店員に注文する
男がまとめてオーダーするのがベストです。横柄な態度は言うまでもなくNG。
ちょっとしたシーンでのテキパキっぷりが好感度を高めます。
注文したものが来るまでの会話と挙動
例えば仕事でさほど親しくない二人で飲みに行った時にビールがくるまでの乾杯前の数分間の手持ち無沙汰‥あれと同種です。
ある意味、つなぎの時間
道中の時間と同じく、つなぎの時間です。差し障りのないトークで繋ぎましょう。
こういう時にこそ、普段からの積み重ねがものを言います(トーク編参照)
マシンガントークは不要
盛り上げたい気持ちからやりがちなのですが、男の焦りは驚くほどに女性に伝わります。
会話内容よりも笑顔
所詮はつなぎの時間であり、気の利いた話ができるに越したことはないのですが、内容よりも終始感じの良い笑顔を保てるかの方が大事です。
緊張は隠さない
緊張する男はかっこ悪いと思う男性は多いのですが、少しでも会話に詰まってしまったら、照れた感じで「いやなんか上手く話せなくてすいません。ほんと、ぶっ倒れそうなくらい緊張してて‥」などと言ってしまえば、これはこれで微笑ましくて好感度が高くなります。
周りの客いじり
「あそこのカップル見てよ、男のほうが変じゃない?」というような周りの客いじり。もっと仲良くなってからならまだしも、初期の段階ではNGです。
事例
男「あそこの人、変な服着てるよね!」
女「そんなことないと思いますけど」
注文したものが来てからの注意点
たかがお茶とケーキで2時間など過ごすにはそれなりのペース配分が必要になります。そこが男同士でダラダラ過ごすのとはわけが違います。
一気飲みしない
うっかりやる人がいます。お茶を飲みに来たのではなく、目的は女性との会話です。つまり、飲み物は会話の補助アイテムです。チビチビ飲みましょう。
一気食いしない
これも飲み物と同じですが、美味すぎてやらかしてしまうケースがあります。
正しいペースは
女性のペースを真似しつつ、少しだけ男の方が早くすれば間違いありません。
おかわり
これはありです。言ってみればお茶一杯ずつで2時間というのもしみったれているとも言えますから。もちろん女性にもお伺いをたててください。
ただしケーキはおかわりしないように
リラックスしすぎない
すぐに調子づいてしまうのが男の悪い癖。足を広げたり肘をついたり、ひどい男性だと氷をガリガリ食い始めたり。もちろんNGです。
ここで列挙しているNG事項は、お母さんとファミレスに来た息子に似ている気がします‥
話していいこと、話さないほうがいいこと
婚活なのだから話さなければいけないことがあるはずなのですが、逆に婚活を強く意識しすぎるあまり失敗してしまうケースが後を絶ちません。
婚活を意識しすぎない
「これは先に言っておかないとフェアではないよな」という真面目な思いからか、最初からフルスロットルで現実的な重い話を披露してしまうというのはくれぐれもNGです。まずは普通に親しくなることだけを考えます。
結婚を前提に、は後からついてくるもの
重すぎる話
誠実な男性だと、気遣うあまりに「両親の介護問題」について話すかもしれません。避けられない話ではありますし、話そうとするあなたは真面目なのだと思います。
それでも、仮に女性が初見であなたを気に入っていたとしても、初回の話題としてはくれぐれもNGとお考えください。重すぎます。
言い方を変えれば?
一般論として話そうとする男性もいますが、これもやはりNGです。意図がバレバレだからです。
趣味
自分の趣味に相手が興味を持ってくれた時に、ついつい感情表現豊かに、ノリノリかつ大声で喋り続けてしまう。男はやりがちですが、女性は高い確率でヒキます。
まずは自分のこと
女性の趣味が映画鑑賞と分かったときに、どう質問したほうがいいか。
「どんなの観るんですか?」ではなく、まずは「自分は~みたいのが好きなんです」と自分のことを話してみてください。その方が女性が答えやすくなります。
それでなくても男性は尋問のような質問攻めをしがちです
不意打ちで襲ってくる沈黙への対処法
初回から時間いっぱい喋りっぱなしというのはまずありません。
かならず訪れる沈黙、そんなときこそ男性がリードしてあげましょう。
沈黙を気にしないのは無理
内心では大慌てだったとしても、ポーカーフェイスに徹することがまず大事。慌てると相手に雰囲気で伝わり、余裕の無さの印象に繋がります。
沈黙すら楽しめるのはもっと上級者になってからの領域です。
昨日あったこと
困った時の話題の1つが、昨日あったことです。例えば「きのう、この大イベントに備えて服を見に云々‥結局いいのなくて。○○さんはいつもどんなお店で服を買うんですか」みたいに。
内容はともかく、最後は質問で締めるところがポイントです
また、「どんなお店で」と聞くほうがベターです。なぜなら、いつも行く店を特定する質問=プライベートの詮索に繋がりかねないからです。女性みんながみんなその意味に捉えるわけではないのですが念のため。
打開策を逆に聞く
「今さ、ちょっと沈黙きてますよね。こういうときって、全力でいろんな話題をふるのと、あえてドンと構えるのと、どちらが男としてありだと思います?(笑)」
このやり方、意外と場が和みます。
ただし最初に申し上げましたが、この手のハウツーはその人自身やTPOで効果は様々です
予想外にマニアックなネタに食いついてくれた場合
ピンポイントなネタ、マニアックなネタで盛り上がれると相性の良さを実感しやすくなります。それはもう楽しいでしょう。その一方、女性の社交性を甘く見てはいけません。「おお、興味を示しているぞ」という手応え、果たしてそれは間違っていないでしょうか。
ストレートには聞けない
例えば貴方が鬼滅の刃マニアだったとします。
私はさっぱり知らないので適当な例ですので、進撃の巨人とかに置き換えてもらっても。
ここまで話題の映画なら盛り上げれるかもしれない。とはいえ、いきなり「ところで鬼滅の刃観てます?」とは聞けません。
ストレートさは男らしいがジャンルによっては聞かないほうがいい
さり気なく振ってみる
「8歳の甥っ子がいるのですが、マンガ好きで、最近は鬼滅の刃というマンガを盛んに読め読めって‥苦笑」みたいに、これなら貴方はマンガオタクでも、鬼滅の刃マニアでもありません。
子供好きの好青年キャラの出来上がり!
子供好きの好青年路線に変更
良い反応だった場合に撮るべき道は1つ。それは子供好きの好青年路線を徹底することです。ここに食いついてくれたのだから、仕方がないですよ。
食いついてきてくれたら
女「私なんてとっくに全巻集めちゃってますよ、かなり好きなんです」という反応だったら、これはもう全開で濃い話を振るしかないと思ってしまうのは、やや早合点です。
「貴方が熱くなるのは、女性が熱くなった後」これ鉄則です。忘れないでください。
初心者目線で質問する
まずは「へえ、それは意外ですね。もしかして詳しい?鬼滅ってなんなんですか」などと、興味津々に初心者質問を投げてください。その反応で、相手の濃さを測れるでしょう。突っ込むべきか、すぐに話題を変えるべきかは慎重にご判断ください。
この人とは合わないと感じた、思われているっぽいとき
投げやりになることだけはNGです。ちょっとしたきっかけで考えや状況が変わることがあります。
なんか感性が違うとき
自分がまったく良いとは思えない音楽やお笑いのことを、女性が楽しそうに語っている。何が良いんですか?みたいな無粋なツッコミは我慢できたとして、結婚後もその感覚を許容できるのでしょうか。
一緒に住めば感性がにてくることもある。あまり厳しくジャッジしないことです。
ダメ事例
男「こんな暑い日でもホットコーヒー飲みたくなるんですよね」
女「わかります、わたしも同じですよ」
男「ホントですか!僕ら、感性がにてるなと思いませんか!」
女「いや別に」
→これはジャッジが緩すぎます
容姿や服の趣味が合わないとき
これは婚活です。「なんか違うかも」程度の容姿的な誤差なら、人柄の良し悪しで十分に埋められます。「10年20年単位で一緒に暮らすかもしれない相手」という視点を忘れてはいけません。
毒を感じるとき
いちいち噛みつかれている気がする。イヤな感じですが、だからといって貴方が不機嫌になってはいけません。もう少し様子を見てみましょう。
事例
女「少しだけ訛ってますよね、会社でからかわれてません?」「そういうシャツ、久しぶりに見ましたよ」「運動とかやってなさそうですよね」
→無関心よりはマシだと思い込んでみましょう、とりあえず
そもそも自分に興味なさそうなとき
こちらからの質問には答えるのに、こっちのことはほとんど聞いてこない。これはとても良くはない傾向です。ですが、単に女性が聞き下手の可能性もありますので、とりあえずは笑顔で、せっかくなので色々なことを聞いてしまいましょう。
きちんと答えてくれるうちは脈アリと思いこんでしまいましょう
主観ほど当てにならないものはそうそうない
「え!?自分のこと気に入ってたの?あんな不機嫌顔だったのに」というパターンはけっこうあります。女性にしたって、皆が皆、会話上手ではありません。たかが2時間、少なくとも貴方は最後まで笑顔で会話してあげてください。それが大人の男ですから。
女性が何を思っているのか男の主観で判断できると思わないこと
トイレに行きたくなった、相手がトイレに立った
本来は待ち合わせ前に男性はトイレを済ませて店ではトイレ不要にしておくのが前提の上でのご注意点です。
不覚にもトイレに行きたくなったとき
照れることなく一言言ってトイレに向かってください。ただし、いくら何でも”大”はよろしくありません。男のプライドかけて、3分以内に戻るようにしてください。たとえそれがウ‥いや”大”であってもです。
別の打開策
男「さっきちらっと見たら混んでいたのでもしかしたら10分かかるかもしれません」
女「はいわかりました」(ウ‥いや”大”のほうね)
→バレバレであっても何も言わないよりはマシ
手荷物はどうする
そもそも手ぶらを推奨するのですが、うっかりカバンをもってきてしまった場合、間違ってもカバンを持ってトイレに行くなどという真似はしないでください。身だしなみチェック用品は、予めポケットに入れておきましょう。
NG事例
男「ちょっとトイレにいってきます」(カバンを肩にかけながら)
女「あ、はい」(まさかそのまま帰る気じゃないでしょうね)
→そう思われても仕方がないほどにあり得ない行為です
トイレが空いていないとき
行ったときに初めて並んでいたとき、例えば10分かかったとして「トイレが混んでて」などと言い訳を信じてもらえるでしょうか?それよりは混んでいたら一旦戻ることが正解です。
”大だな”と思われたら負け
女性がトイレに行ったとき
やりがちなのがスマホをいじるという行為。戻ってきたときにそれが見えると感じが良くありません。たかだか数分、今後の作戦でも考えて過ごしましょう。
女性がトイレから戻ってきたとき
これもそうした男性がいらっしゃるので念の為なのですが、「トイレ、長かったですね」などとイジるのは論外です。何事もなく迎えて、あとは話を続けましょう。
嘘みたいなNG事例
男「遅かったですね~さては大ですね!なーんてね!」
女「‥」
→「なーんてね」で済まないNGさです。
トラブル時にこそ問われる男の器
「頼りないところが、むしろかわいい」これは残念ながら若者限定ですのでご注意ください。
飲み物をテーブルにこぼしたとき
すぐ流れていかないように防いでも女性の服が濡れてしまったとき、もはや取り返しはつかないかもしれません。女性はとりあえずは許してくれるでしょうが、その日はお開き、タクシー代負担、かつ後日のお洋服プレゼントくらいはする気概でいてください。
店員さんの対応へのお礼も忘れずに
飲み物を床に落としてしまったとき
すぐに店員さんを呼んで対処していただきましょう。あまりに不甲斐ない表情も情けないのでNGです。また、対処が当然のような態度は限りなく悪印象ですのでご注意ください。
職場から急な電話がきたとき
まず断りを入れてから電話に出ます。ここで相手が立場が低い取引先であったとしても、高圧的、尊大な態度はくれぐれもNGです。長くなるようなら後で折返しにしてください。
知り合いに遭遇してしまったとき
堂々と「友達の○○さん、ちょっと今、込み入った話をしているで、また」などと言ってやり過ごしましょう。
別の打開策
知り合い「可愛い子連れてんな。彼女?」
男「だったら嬉しいんだけどな。ごめん、また今度連絡するわ」
→スラッと出てくるようになったらこれはこれで素敵かもです
地震が来たとき
くれぐれも取り乱したりなどせず、これはマズいなと思ったら、「危ないな。ちょっと外へ出ましょうか」などと連れ出しましょう。
会計前ですので、店員さんにも忘れずにひと声かけてください。
ひどかった事例
男(背中を見せて一目散に退店してしまう)
女「あ、地震、ええっ!?あの人早っ!!」
→恋愛よりも身の安全‥
注文したものがこない、店員の態度が悪いとき
気持ちはとてもよくわかります、こと婚活ではここは大人の冷静な対応です。
注文したものが来ない
笑顔で「遅いですよね。忘れられちゃったかな」などと言い、店員さんを呼び「10分くらい前にオーダーしたのですが、あとどれくらいかかりますか?」などと確認します。これを終始笑顔で遂行できるかどうかがポイントです。
違うものが出てきた
すぐに笑顔で「あれ、これオーダーしたものと違いますよ」と店員に伝えつつ、自分のオーダーなら「まあ、これでもいいや」とできれば受け入れてみてください。
ただし女性のオーダーなら、どちらにするか意向を確認した上で臨機応変に動きましょう。
ビミョー事例
男「あれ、それって注文と違いますよね。まあ、文句言うのも何だし、それでもいいんじゃないですかね」
女「はい‥」(そうなんだけど、他人に言われるとな‥)
店員の感じがわるいとき
気持は良く分かります!ですが、まずはグッとここは我慢。あまりにも酷いときには、女性に対して「なんかあまり感じが良くないお店ですね。すいません、変なお店を選んでしまって。良かったらお店を変えませんか」などと確認しましょう。文句をいうよりは前向きな大人の対応です。
完全スルーか黙って店を変えるか、この二択
第二候補、第三候補のお店へ
予めお店のストックがあるからこそ、大した手間ではないですよね。もちろん移動中に先程のお店の悪口は控えましょう。二度といかないのですから記憶から消しましょう。
残り30分を切って、クロージングに向けた会話
ここからが勝負でまだ気が抜けません。
あれもうこんな時間
時間は常に確認しておくのですが、時計を露骨にチラ見しないようにご注意ください。
本音は確認できない
ここであなたが気にすることは
- 気に入ってもらえたのか
- 2回目はあるのか
前者をストレートに聞くのは論外ですが、後者をその場で聞くこともNGです。面と向かって断れる女性なんてそうはおらず、中には社交辞令でなにか嬉しいことを言ってくれる女性もいますが、どちらにせよ本当に2回目があるのかを知ることはできないでしょう。それどころか、がっついていると思われてしまいます。
事例
女「今日は楽しかったです」「都合が合えばまた会いたいですね♪」
→肯定と思わせて実は答えになっていない
そこに触れないのもNG
とはいっても、2回目についてまったく話しないのも良くありません。貴方がすべきことは、是非また会いたいという気持ちを伝えることです。約束を取り付けるのではなく、気持ちを伝えるだけにします。
事例
男「今日は本当に楽しかった。良かったら、また今度食事にでも誘わせてください」(具体的な日程を決めたいところだがガマンガマン‥)
女「はい」
→約束になっているようでなっていない。だがこれで良い!
切り上げの一言は男性から
「そろそろ行きましょうか」の一言は、男性の役目。なお素っ気なく言うのだけは限りなくNG。終始笑顔をキープしてください。
まだ話足りなくても、足りないくらいで引いておく。この案配が大切です。
お会計、様々な思惑が交差する時間
考え出すとキリがない永遠のテーマ(?)ですが、ここで女性の金銭感覚が意外と分かったりします。
男がおごるのが基本
議論はあれどこれが基本です。女性から割り勘を切り出されても、一度は断ります。どうしても言われたときのみ割り勘でもOKです。
男性の意見例
「すごく歳下というわけでもない。ましてや懇願して会っていただいているわけでもない。男が全額出さねばならない理由が見当たらないと思います」
→正論ではありますが、恋愛というフィールドでは正論ではないのです‥
男持ちを切り出すタイミング
「ここはおごります!」と直でいうのも今ひとつスマートさに欠けますし、咳を立つのに女性の方が時間がかかるでしょうから、「会計済ませておきますね」といい、スッと先に行きましょう。
ビミョー事例
男「ここは僕がおごりますよ。いえいえ気にしないでください。お茶代くらい男が出して当たり前ですよ。大した金額じゃないし」
女「どうも‥」
→恩着せがましい
女性からの割り勘の提案
先のやり方で会計を済ませた場合、女性からの割り勘の提案は会計後にきます。もちろんお断りします。間違っても経費で落としましたからなどと言わないでください。これ、女性ウケがやたら悪いのです。
他の事例
男「これって使えますか」(クーポン券)
→これもそうとうに女性ウケが悪い。男同士とかいくらでも後で使えます。
食い下がられたとき
中には断固としておごられることを拒否する女性もおられます。受け入れる前にまずは「では今度また会えたら、そのときはお願いします」などと言ってみましょう。
ここでの反応が嬉しそうな笑顔だと、けっこう脈アリだと思います。
素振りすら見せないとき
割り勘の素振りすら見せず、ごちそうさまでしたの一言のみ。しかもそのときの表情が嬉しそうな笑顔でもない。おそらく、金銭感覚が「男が期待している形」とは異なっている女性です。
婚活の場合、ここはとても重要です。
店を出たら
最後の詰めです。失敗は許されません。
なんとなく無言
お店ではあんなに楽しく話せたのに、駅まではなぜか無言に。でも数分だから問題ないかな‥これはありがちな失敗パターンです。
ネタがないというのもわかるのですが、無言でスタスタされてしまうと、女性は
- 「本当はつまらなかった?」
- 「もっと早く帰りたかった?」
と考えて、「もういいや」という結論に至ります。
間違っても「それでも貴方とまた会いたい!」とはなってくれません。
少しくらい気に入られていたとしても、終了です。なんてもったいない!
その後事例
男「それじゃあ、また」
女「ごちそうさまでした」
→微妙な笑顔で終了。二度と会うことはないでしょう。ああもったいない!
貴方が話し手だった場合
お店では貴方が話している時間が多かった場合は、「なんか私が好き勝手に喋ってましたよね。すいません。気合い入りすぎて空回りしてしまいました」などと、照れながら言いましょう。
帰り道で言うべきなのは、こういうセリフです。
さらにこれは、暗に「あなたが素敵だったからこそ気合が入った」と言っています。
貴方が聞き手だった場合
「なんか緊張しっぱなしで、気の利いた話ができなくてすいません。でも、○○さんの話がたくさん聞けて良かったです」などと言いましょう。
ようは「お茶会を振り返りつつ相手を持ち上げる」という話術です。
楽しかったという気持ちを伝えること、それに尽きます!
笑顔とお礼と会いたい気持ち
ここまで貴方は終始笑顔。そして別れ際に伝えることは「今日のお礼」「また会いたいという気持ち」の2つだけです。ゴニョゴニョではなく、男らしくハッキリ伝えてください。
事例
女「私も楽しかった♪連絡待ってます」
男「よかったらぜひまた会いたいです。今日は本当にありがとう」
→これが理想の着地点ですが、ここまでの感情が出ていなくとも女性はまた会おうとしてくれるものです。それを忘れないでくださいね。
バイバイした後のアフターフォロー
残る課題は1つだけ、メール(LINE)です。
男から送るべきなのか
基本そうです。へたな裏読みはやめて、ここはわかりやすく「帰りの電車か、帰宅したらすぐに送る」としましょう。
早すぎたら引かれるかなという推測もそれほど意味をなしません。すぐに送ってスッキリしましょう。
良くない事例
男(いや向こうからくるかもしれないし、もうチョット待ってみるか)
(おごったんだから、向こうから送るべきだよな)
→変なプライドは無用。スパッと男から送るのが基本です。
長文?短文?
一言メールはNGで、数行の短文が無難です。楽しかったという気持ちと、ありがとうというお礼の気持ちの2つを伝えてください。変に素っ気なく書くよりも、やや大げさなくらいに気持ちを伝えたほうが好感度が高めです。
ただし次回のお誘いにはまだ触れてはいけません!
メッセージ例
さっきはどうもありがとう。凄く楽しい時間でした。会えて本当に良かったです!
電車混んでると思うけど、気を付けて帰ってくださいね。
女性からの返信タイミング
あとは女性からの返信を待つだけ‥ですが、来ない。当日の深夜になっても、なんと翌朝になってもまだ届いてない。でも、気にしないでください。女性の返信タイミングは本当に人それぞれです。気にしたら負け!
女性からの返信内容
翌々日の夜遅くにやっと返事が来ました。しかもなんといいますか、すごく普通の社交辞令っぽいメッセージです。このタイミングできて、この内容かよ‥
でも、あまり気にしないで大丈夫です。勝負は次のメールですから!
女性からのメッセージ例
こちらこそ、どうもありがとうございました。楽しかったです。
電車、そんなに混んでなかったですよ。
→やっとメッセージがきたとおもったらこれ。でも気にしない!
返信への返信
社交辞令(に見える)メッセージに対して、間髪入れずに返信を送りましょう。そこに必ず「今度はご飯にでもお誘いしますね」みたいな一文を入れてください。具体的な日時は入れません。
このメッセージに対する相手の反応で、ここから先のとるべき行動が決まってきます。
メッセージ例
こんばんは!いま帰ってきました~
そうですね。ご飯行けたらいいですね。
→やる気はほとんど感じられないが、拒否もされていない。これならダメ元で誘ってみるべき
1回目に対する男女の熱量差について
男にとっては、「1回目は相手をジャッジする場。だから2回目があるならこれは大丈夫!」などと考えます。つまり1回目のもつ意味合いが男性は強い。
対して女性は「1回目で結論を出すなんてあり得ない」くらいの感覚だったりします。この男女の熱量差が、男たちを苦しめます。
男にとっての1回目
「異性として気に入られたからこそ、2回目があるんだよな!」というのが男の感覚です。だって、友達でもない男女が二人っきりで会うんですもの。深い意味なくまた会いましょうなんて、多忙な大人にはあり得ないですよね。2回目からは僕の彼女とまではいかずとも、もう少しで彼女!と思ってもいいですよね。
女性にとっての1回目
残念ながら、女性にとっての「また会いましょう!」は「嫌ではないかな」くらいの意味しかありません。
この熱量差を理解しておかないと、2回目における立ち振る舞いでクリティカルなミスを犯すことになります。
女性の女性友達との会話例
女「この前話した男と会ってきたんだけどね~今ひとつな感じ。まあ、もう1回くらいは会ってみるけどさ」
女性の友達「ふーん」
→女性の一般的な考え方がこれ。これを知らないと男は泣きを見ます。
全力を出しきらないこと
つまり大事なのはむしろ2回目といえるわけですが、男は1回目に全精力を注ぎがちです。1回目の突破が目的なのではありません。着ていく服も、会話ネタも、すべて2回目向けにも取っておくことが重要なのです。
初回は二回目への布石、そのくらいの心構えで!
1回目の真のミッションとは
とはいいながら、1回目で終了するケースもあるわけなので、意図的にセーブして戦うなんて無理です。余力が残せるとは思えません。
つまり、1回目の真のミッションは、「2回目のネタのために、女性の趣味嗜好を探ること」であるとも言えるわけです。
「情」という最終兵器
2回目、3回目と進むうちに、会話ネタも勝負服も尽きてくる。たしかにそうなのですが、代わりになんとなく「情」が湧いてきます。するとアラアラ不思議なことに、沈黙すらもさほど気にならなくなる。要はプラマイゼロ。あまり先のことは気にしなくても大丈夫なものです。
会話がなくとも成立する時間。これが目指すべき最終形です。
いつもの締めの常套句