婚活ワード『妥協』について
理系出身で理屈っぽいのですが、今回は文系っぽくなりそうです。
結婚相談所カウンセラーにおいては、婚活の基本用語についての意識や見識、認識を言葉にしておくことは良いことと思うため、あえて取り上げてお伝えしたく思っている次第です。
長文で申し訳ありませんがよろしくお願いします。
結論
婚活で「妥協」という言葉を浅はかに乱用すると結婚から遠ざかる危険があるが、意識と行動を変えていけば解決できます。
詳細
結婚相談所カウンセラーの中には「条件は下げるな!」と力説される方がいます。
たしかに理想が高すぎても相手が見つけにくくなり、低すぎても感覚が合わなかったりズレを感じてしまいそうです。
高い理想からスタートして徐々に適切なラインに近づき、最終的に運命のお相手と巡り会ってもらえたらとKONTEZは考えます。
ではこの力説「絶対に条件を下げないで!」をどう深堀りして捉えたらいいのでしょうか。
ここでほぼ同義の言葉として婚活日常ワードである『妥協』が出てまいります。この言葉で力説を言い換えると「絶対に妥協はするな!」となります。
わたくし本城が言及したいのはこの『妥協』という言葉のもつオーラ。
妥協してお相手と会う自分には負のオーラが表出してしまいます。
条件を下げて会ってあげているという感じのオーラで、これは隠せません。
女性は勘よく気づきますし、いくら「男は鈍感」などといってもこれは男から見ても気づいてしまいます。
さらにこの『妥協する人』というものをさらにわかりやすく言い換えると
『楽して、いい人と出会いたがっている人』なんです。
するとここでシビアながらも軽視できない悔恨の気づきを得ます。
どういう気付きかというと、楽してこようとしたから今まで独身だったんだと。
この途中段階で簡単にまとめますと
今まで楽してきた→いい人に出会えなかった→理想を下げるしかなくなった
→マイナスのオーラでその人にすら振られる→どうしたらいいのだ!
妥協するとこの負のスパイラル危機に陥ります。
IBJ相談所KONTEZの私からは、そんなスパイラル渦中にいる会員様には、
1つの解決策をご提案します。 それは自分を高めること。効用は2点。
①文字通りに自分自身が高まる
②自信がついて以前のような負のオーラがなくなる
この策を換言すると、選ばれる自分になっていくということになります。
妥協してきた頃は自分が選んでやっているという意識でした。
しかしお相手も同じように親に育てられ、苦悩を乗り越え社会を生きる一個人です。
他人を上から選んでやっていた自分をやめて、選ばれる自分になっていくのです。
その第一歩は、自分がすぐにできることからでOK。
たとえばですけどもちょっとしたジョギング。
一走りするだけでもいい汗をかいて達成感があり、翌日くらいまで顔の血色がよくなります。 さらには顔色にくわえて雰囲気もどこか爽やかになり印象がよくなります。
そのように一歩ずつ自分を高めていって少しでも選ばれる自分になると、目を止めて気に入られやすくなります。
自分が選んでやっている意識でいる間は、自分のレベルは大して高まらないにもかかわらず、いざ自分がほれ込んだ人に出会ったときに、こんどはその相手に気に入られなければならないことになり、大きなジャッジを受けることになります。
いっぽう選ばれる自分になる努力をする人は、自然と自分のレベルが上がっていっているのでそのレベルに見合った異性に目を止めてもらえる。
こちらのほうを是非ともおすすめします。