婚活のご挨拶とカタカナ語の加減について (爆笑問題太田さんのアップデート問題から)
お世話になっております。
爆笑問題の太田さんのこんな記事を目にしました。
爆笑問題・太田、「アップデート」という言葉が嫌いな理由 「なんて軽々しい」
「何の抵抗もなく使える奴が、人間と人間の関係性のことを深く考える奴とは、俺には思えない。俺には思えない」と2回繰り返すほど、嫌悪感を露わにしました。
「アップデート」という言葉を当たり前のように口にする人への嫌悪感を仰っています。
この記事を見る限りは、論理的な根拠みたいなものは特になく、「とにかく嫌いなんだよ」という感じが見てとれます。
「アップデート」という言い回しについては、私はあまり考えたことがありませんでした。
太田光さんは現在56歳ということで私からはずっと人生の先輩ですし、違った感性をお持ちでしょう。
なぜ「アップデート」が嫌いなんでしょうか。
もしかしたらなのですが、自分で一生懸命見つけたわけでもない、そこらにみつかる情報やデータをただ鵜呑みにして考え方をリニューアルしているだけだと太田さんは感じているのかもしれません。
そういう風に考えると、私も少し共感できます。
それとは別に私にも一つ、好きではない言葉があります。
それは「コラボレーション」という言葉。
これも論理的な根拠とか理由はなくてうまく言葉で説明できないのですが、なんか好きではないんですよ。なんだかこう、軽々しいというか。
あともう一つ、微妙に、いやズレているかもしれませんが、「パパ活」という言葉もそんなに好きではありません。
パパ活は売春であるのはズレてなくて間違いないのですが、私の感性ですと、女性が単純な意味で(若い、まだまだスレきってない等)もっとも素敵な時期である「春」を、お金に変えて売っているというように感じてしまいます。
話を元に戻して婚活サポーターの私からのご提案としては、
婚活において成婚の意思が固まってご両親のご挨拶に伺うときにも、普段ご自分が当たり前のように口にするカタカナ語を思い出して、少し抑えて、または日本語で言い換えるようにすることをオススメいたします。
成り行きによって違うものの、基本的にはご両親へのご挨拶は、転職でいうところの社長面接みたいなものではないでしょうか。
つまり、採用要件に達しているかを見極めるためではなく、その見極めはすでに決まっていて、あとは最終の意思確認や顔合わせのための役員面接のようなもの。
たとえそうであっても、些細なところでご両親をイラッとさせないに越したことはありません。
一時的にダウンデート(?)して、昭和の人にでもなったつもりで、少し堅いくらいな話し方でご両親からの信頼を是非とも勝ち取っていただきたいと思います。