IBJ結婚相談所の肉体関係について
『婚約の鉄人』ことKONTEZの代表本城です。 ※IBJ加盟の結婚相談所
ここでは、結婚相談所における会員様同士の肉体関係についてご入会前に確認されたい方向けにお伝えいたします。
基本ルール
IBJでは結婚相談所の共通ルールとして、成婚までの間は肉体関係が禁止となっております。
成婚とは、お互いに結婚しましょうという合意が会員様同士でなされることです。
成婚の合意が要件でして、入籍までは必要要件に入っておりません。
この肉体関係は、直接の行為を指すだけでなく、二人で自宅に泊まったとか、宿泊旅行に行ったという事実だけでも同様に見なされます。
たとえば、時の首相が、コロナ禍で会食したことについて「会食には参加したが食べてはいない」と釈明したことに対して「それは女とホテルに行ったけどやってないと言ってるのと同じだ」と糾弾される一幕がありましたが、これとよく似ております。
まさしくこのことと真逆であり、「二人でホテルには泊まったけど何にもしませんでした」というのは、「会食には参加したけどステーキもなにも食べませんでした」と釈明するのと同じように見なされてしまいます。
肉体関係禁止の規則の趣旨
肉体関係を禁ずる規則の役目は
- 望まない関係で泣き寝入りする女性を放っておかない
- 男性の遊び目的を予防する
よって、発覚したらなんでも100%違反というわけではなく、行為があったとしても女性側が泣き寝入りでなければ問題ないといえます。
例えばあるカップル様が真剣交際を経て成婚に至ったとして、その男女が実は成婚前に肉体関係を持ったとしても、最終的に成婚したのであれば、その女性の胸の内でもおそらく問題ないと思われます。
その場合であってもくれぐれも、成婚をカウンセラーにご報告されるときに「実はあのときにもうエッチしていたのです」などと事後報告しないようにお願いします。どのみち成婚退会とはいえ、わざわざ報告されてもカウンセラーの立場上は、「ほんとはそれはダメだったんですよ」などと言わざるを得ませんため‥立場上。
または、成婚はしたけども実はウッカリプレ交際(複数交際)のときに別の男性と一回だけ体を許してしまった、でも成婚したし気にしていないので、成婚男性にはもちろんナイショで‥という場合でも大丈夫です。
これももちろんですがカウンセラーへの正直な報告には及びません。私が赤面するだけで済みます(汗)
男性向けに追記
また、さらに男性側に一応釘を刺すとすれば、成婚しそうならば抱いてもいいと安易には思わない方がいいことです。
結婚相談所は婚活アプリや結婚情報サービスなど他の婚活ツールと比べて真面目な方もおられ、一部には、決して肉体関係を嫌ってなくとも、交際中にはそれをすることを良くなく思う女性もいらっしゃいます。
そういう性格を分からずにうっかり関係を持ちかけて交際終了されてしまっても、男性側の落ち度で終わります。
結婚相談所であればこそ
昨今は、婚活パーティーや婚活アプリでも結婚できるかのように流行らせて、実際に一部の方は結婚できてはいるのですが、大半の人は遊ばれて落胆して、その一部の方が結婚相談所に流れてくることが現状になっています。
「現状」と言えますし、そういうビジネス構造ともいえます。
その流れからすれば、結婚相談所こそが泣き寝入りを防ぐ仕組みを有しているべきであるといえることが分かるかと思います。
最初にこの規則を聞いた男性は「ええ、ダメなの。」などと思うかもしれませんが、上記の趣旨からご理解頂けるかと思いますので、ご協力お願い致します。
以上のご説明、いかがでしたでしょうか!?
結婚相談所ならでは象徴的な特徴の1つであるからこそ、この規則のことをいかに説明できるかが婚活カウンセラーのレベル感を示すものと考えております。
少なくとも、この規則を「規則だからです」くらいでしか説明しないカウンセラーは良くないと思います。
このご説明でご理解が進んでいただけますと幸いです。
その上で、私からカウンセラーとして肉体関係に関してさらに何かしらをお伝えするとしたら、「相手の気持ちがわからないときには確認してください」と申し上げると思います。
たとえばですが、男性から「私はキミだけだよ」と言って関係を誘ってきたのだが、女性が一旦しりぞけてから自分の担当カウンセラーに確認をとって、そのカウンセラーがお相手男性の担当カウンセラーに確認をとってみたら、その男性は他に4人の女性ともプレ交際中だったことが発覚した‥という実例があります。
※「プレ交際」は「真剣交際」に入る前の複数交際のことなので、複数交際は問題なくむしろ推奨されております。
その男性は、抱いても訴えないでくれるだろうとタカを括っていたのでしょう。
くれぐれも相手の流れに惑わされぬよう、この規則についてはご入会時からシッカリと脳に刻んでおいてください。
おまけ-読み飛ばし可
「法律の趣旨」とは?をご説明する例え話
たとえば法律でも、条文ごとに趣旨があります。
趣旨とはその条文がどんな目的で作られたのかということです。
いちおう「未成年飲酒」を禁ずる条文を例として挙げてみますと
↓条文は読み飛ばしてOKです未成年者飲酒禁止法第1条①満二十年に至らざる者は酒類を飲用することを得ず②未成年者に対して親権を行う者もしくは親権者に代りて之を監督する者未成年者の飲酒を知りたるときは之を制止すべし条文ここまで
この条文の趣旨は「未成年者からお酒を遠ざけるのは周りの大人の責務である」というように言えると思います。
条文を普通の文章でいえば
①親は子供を保護して、お酒はダメだといいなさい。
②飲酒したら子供には罰は与えないけども、親の監督に落ち度があるので親には1万円罰金を課します。
③あと酒屋が子供に酒を売るのは、酒をいっそう未成年に近づけようとした行為であり、親の監督不行き届きよりも悪いことなので罰金50万円課します。
という内容になっております。
生んだ親ももちろん未成年に酒を近づけぬよう監督するが、赤の他人の酒屋は、生みの親以上に、もっと気をつけないといけないと法律は考えている。
これを読み取れば、酒屋は売ったもん勝ちではなくなりますし、逆にこの条文が出来る前はもしかしたら酒屋はザルのように売っていたからこそ、このような条文ができたのかもしれないと読み取れます。
こういうことが条文の趣旨かと思います。
たとえ成人式の日でも、早生まれの19歳だと依然として飲酒禁止ですが、飲んでしまった場合は法律上は飲んだ本人ではなく、保護者が罰せられるわけですね。これはこの法律の趣旨まで知らないと充分には理解できないことです。
いつもの締めの常套句
婚約の鉄人でもオンラインご入会&ご交際を推進しております。
ご入会相談、契約はお電話かメール、郵送でご対応いたします。
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何度言っても言い過ぎではないことに
婚活ほど「時は金なり」が当てはまることはそうそうございません。
費用対効果で、是非とも結婚相談所をご検討ください。
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KONTEZ 本城