結婚相談所を使わない男向け婚活講座【二人で会う3回目編】
- 「やはり一人では大変‥」
- 「出会いとサポートがあるとやっぱり違うかも‥」
ついでに、できましたら『婚約の鉄人』ことKONTEZのご検討もお願いいたします
ここまでよくぞ頑張りました
3回目に進めた時点で、相当に脈はあることでしょう。ですがここから先、つまり「お付き合いをしましょう!」でも、「結婚を前提にお付き合いしましょう!」でも、そこに至るまでのプロセスは本当に人それぞれの要素が強いがために、「正解はこれです!」と言い切ることができません。
先にも申したように、貴方のタイプと相手女性のタイプによって、プロセスは無限大にありえます。
ここは記事の限界といいますか、突き放すようで申し訳ありません。
ただし、必ず注意していただきたいことはあります。結婚を考えるなら、避けては通れない問題もあります。ここでは、最後の詰めについてお伝えいたします。
はっきりと告白するべきか
なんとなく付き合ってきた
現代の主流はこれですが、アラサーにもなってくれば、なんとなく付き合って、なんとなく別れて、なんとなく1年や2年を無駄にしたなんて、贅沢な時間の使い方をしている余裕はありません。
意思表示ははっきりと、それでダメならダメで一刻も早く次へ行きましょう。
付き合ってください!
ここに至るまで、結婚に直結するような現実的な話はできるだけしないというスタンスでお伝えしてきました。ようは女性に不要なプレッシャーを与えないということです。
そうであれば、告白もあえて「普通のお付き合い」しか連想させないようなセリフにしておくことが無難でしょう。
年齢を考えれば、結婚をまったく意識していないわけが無いですしね。
結婚を前提に付き合ってください
3回目以降でも、女性は「好きな気持ちがまだ充分に育っていない」という状態かもしれない。だからこそ、この一言が加わることで、相手は少し安心してくれるかもしれません。結婚について真剣に考えている女性であれば、それは尚更だと思います。
重いと思われるかもしれない。でも間違いなく真剣な気持ちは伝わるのではないでしょうか。
「結婚を前提に」の有無について
この”冠”がつくと、重さがググッと増します。私のことをまだよく知らないのに‥と思われるかもしれません。付ける付けないどちらも一長一短。正解はありませんが、どちらにせよはっきりと言葉に出してあげましょう。
結婚してください
プロポーズの言葉があった夫婦となかった夫婦とで、夫婦満足度が長期で高いままでいられるのは圧倒的に前者だそうです。心の準備だけはしておきましょう。
一生に一度のイベントですから思いっきり言葉に出してあげましょう!
長時間を一緒に過ごすデート
1回目のお茶も2回目の食事も、しょせんは数時間のこと。お互いの深い部分はまだ見えていません。結婚を意識する以上、お互いの深い部分を知った上で結論を出す必要があることは言うまでもなくありません。3回目以降は、長時間一緒にいざるを得ないデートの数をこなしてください。
なぜ長時間が必要なのか
良いところだけを見せるという取り繕いができるのは、せいぜい1.2時間。それ以上二人でいると、お互いにボロが出ます。そのボロこそが本性。
- 思ったよりも短気かも
- わがまま部分もあったり
と思えば、逆に相性の良さを更に強く感じることができたり。
先のことを考えて冷静にジャッジしてください。
長く一緒にいれば失言も暴言も当たり前。むしろそれが聞きたい。
コース料理
どちらかというとフォーマルな雰囲気のレストランでのコース料理は、落ち着いてじっくり話すことが楽しめないと場が持ちません。よって、会話が楽しめるかどうか、このもっとも大切な相性の良し悪しを測るには最適のイベントであると言えるでしょう。
グタグタ事例
男「この魚料理、美味しいな」
女「うん、すごく美味しい」
男「このフランスパンも止まらなくなっちゃうな」
女「ほんと、止まらないね‥」
→料理の感想だけで2時間は無理!この展開になると罰ゲーム級の苦痛
人気店に並ぶ
大人気の飲食店だと1時間待ちはザラ。この時間がまったく苦にならないくらい会話が楽しいかどうかという点もさることながら、他の並んでいる人たちに対しての対応も重要です。不機嫌になったり露骨に嫌な顔をしたり、そういう本性が見られるかもしれません。
もし他人と並び方でヤンキーみたいな揉め方をしたら大人の男としてはこの時点で終わりとお考えください
夢の国とか
人気店の要素に加えてさらに「疲労」という要素が上乗せされます。夕方にもなると疲労感は半端ない。そこでまったくイライラせずに終始笑顔で楽しく過ごせれば、二人の相性はの良さは確実かもしれません。
ドライブ
男の器が測られる長時間のイベントです。渋滞、道間違い、そんなときの対応1つで貴方の器が測られます。
逆に、長時間の渋滞時の女性の振る舞いは、貴方がその女性をジャッジする上での大きな参考になります。
一緒に旅行に行く
※結婚相談所の婚活では旅行はルールでNGですので、こちらは完全に単独婚活限定のお話となります。
旅行は貴方の男としての行動力が問われる機会も多々訪れます。
交通手段はどうするか
普段ドライブデートをしているのなら、ここはあえて電車で行ってみるのもありです。車内でずっと喋り続けるのか、景色を楽しみながらの沈黙は苦にならないのか、お弁当のときの気配りなどなど。通常のデートとは異なる視点から、お互いの人となりを確認しあえることでしょう。
プランを手配する
プランの選択は男女共同の作業ですが、手配は男の役目なのが一般的です。かつ旅行慣れしていない人にとってプランの事前手配はけっこうな難儀。前もって旅行好きの友人にノウハウを教えてもらうものよいでしょう。
この手の手配はお手のものと女性からは期待されがちです
乗り物の手配
往復チケットの手配、当日の駅での事務作業、どちらも普段から旅慣れていないと、勝手が分かりません。さらになので、もたつくことは女性は、男はこの手のことをテキパキとこなせるのが当たり前と思いがち許されません。
現地での動き
液から宿までのルート、チェックイン、時間を無駄にしない行動プラン、レンタカー予約、これらもまたすべてが、男ならテキパキとこなせて当たり前な作業です。
なんなら男友達と下見をしておくくらいの覚悟でいたほうがいいかもしれません。
かくいう私も母を箱根などに旅行に連れて行ってシミュレーションしたりしたものです(恥)
宿泊先にて
くつろぎのホテル‥といっても、「普段のペース」抜きでのくつろぎタイムです。そんなにゴロゴロするわけにもいかないし、当然女性に楽しんでもらうプレッシャーも続行中。それでもなお、楽しくくつろげると思えるかどうか。結婚を考える上での、大きな判断基準です。
両親に彼女を紹介する
結婚しよう!と思うときはもちろんのこと、結婚するかもという思いの段階でも、彼女を貴方の両親に紹介していいタイミングと言えます。貴方のフォロー如何で彼女の今後が決まるといっても言い過ぎではありません。照れくささ故に雑に紹介してしまうことだけは強くNGです。
両親への予告
まずは両親の事前予告として、
- どこで知り合ったか
- なぜ結婚したいと思っているのか
など、できるだけ詳しい事前情報を与えておくことで、当日「こんなコなの?」となるマズい展開を少しでも回避してください。
ネガティブ要素があっても「少し気は強いけど根は優しい」などのような伝え方がベターです。
とくに基本父親は気配り下手なので、できるだけ詳しく話しておいたほうが良し
彼女への事前アドバイス
- 両親の性格や嗜好
- 好む話題
- おそらく不快に思われるであろう接し方
など当日役立ちそうなことはすべて伝えるべきではあるのですが、構えすぎるのも逆効果なんです。
彼女が終始笑顔で話せるような、当日その場での貴方のフォローがもっとも大切であるということを忘れないでください。
当日のフォローがずっと大事!
最初の紹介
彼女と両親との初顔合わせ時、男は照れから何となく流してしまいがちなのですが、ここはハッキリと「お付き合いしている○○さん」と紹介してください。
場合によっては「結婚を前提に」を頭につけてもいいでしょう。
なお、彼女からの手土産を渡すタイミングもここです。
照れてここを有耶無耶にしてしまう男が多いのでご注意を
母親との会話時フォロー
彼女の会話相手は、主に母親となるでしょう。かつ彼女がもっとも気を遣う相手も、やはり母親です。彼女が「おばさんと話すのは大得意!」というタイプならいいのですが、そうでなければ貴方も会話に参加して、三人で盛り上がるようにしてください。
いい関係が築けるかどうかは初対面時で決まるといっても過言ではありません
父親との会話時フォロー
大抵の父親は若い娘さんと話すのは苦手です。積極的に会話しようとはしないでしょう。ですので、むしろ貴方がから父親に話を振ってあげてください。決して蚊帳の外にしてはいけません。
例
男「親父はね、酔っ払うとなきだすんだよー」
父「おいおい、そんなことないってー」
女「えー、そうなんですね」
→貴方が場をリードするのが基本です
彼女の両親に会う
いいかげんそうな男とでも思われない限りは、彼女の母親には嫌われないでしょう。問題はそう、お父さん。よほどのことがない限りは、全面的に好かれるという展開は無いものとお考えください。女のコをもつ父親とはそういうもの。彼女からの事前情報が命運を分けます。
事前準備 情報編
貴方のミッションは、どちらにも好感を持たれることのみ。ならば、二人の性格や嗜好を細かに聞いておき戦略を立てねばなりません。
- 二人が好む目下の人間のタイプ
- 頑張っている趣味
- 好きな本やテレビ
など特にお父さんとの会話に役立ちそうな情報が重要です。
男の場合、当日は自力で乗り切るのが基本です。
あと手土産についてのアドバイスも忘れずに聞いておきましょう。
事前準備 身だしなみ編
誠実そうな男だなと思われることのみを考えてください。スーツにネクタイとは言いませんが、チャラチャラした格好はNG。
- ジャケットは必須
- シャツも白か薄いブルーあたり
- 服のシワ、頭髪や爪の汚れ、靴が磨かれてるか
などのチェックも忘れずに!
最初の挨拶
まずは玄関先で軽く自己紹介をします。正式な挨拶は部屋に通され、揃ったタイミングで始めます。手土産を渡すのもここ。
手土産の金額は大体3,000円前後、高くても5,000円程度で、お菓子や果物など。
というより当然お母様の好みは事前リサーチ済み。失敗は許されません!
お母様との会話
お母様は基本、色々と話しかけてきてくれると思うので、笑顔で誠実に答えましょう。むしろ注意すべきは、テーブルマナー。母親というのはこういうところを厳しく見てきます。
お父様との会話
積極的に話しかけてくれることはまずありません。憮然とした表情で黙り込まれるかもしれません。趣味の話でも仕事の話でも、貴方から積極的に質問していくしかないでしょう。なお、彼女をいつもは呼び捨てで呼んでいるならこの場では控えるのがベターです。
貴方の質問力で道を切り開くしかありません