IBJ結婚相談所『婚約の鉄人』の開業経緯(動機)
転職
当時の私は気晴らしでウォーキングをしていたのですが、彼女は「富士山に行くのが好き」という珍しさとピンポイントさが面白くて話したのがきっかけでした。
家族の発病
今にすれば、思いつきレントゲンに感謝です。私が夜遅く病院に到着時にいた当直医がしてくださったのですが、必要なことだけをするタイプの当直医であったら見つからずに、母はあっという間だったかと思われます。
退職
私から辞めたいと言わせたかったのか、急にやけに仕事ぶりにケチをつけてきた感じが伝わってきたりして、退社日までは少しだけしんどかったものです。※会社都合の退職はできれば会社はやりたがらない。
彼女との別れ
事前に充分に相談しなかったこともまずかったか‥と今になって思ったりします。
再出発へ
自身の仕事観とも繋がっている
結婚相談所を使わない男向け婚活講座【ポータル記事】
- 「やはり一人では大変‥」
- 「出会いとサポートがあるとやっぱり違うかも‥」
ついでに、できましたら『婚約の鉄人』ことKONTEZのご検討もお願いいたします
外見対策編
トーク編
1回目に会うとき編
2回目に会うとき編
3回目以降に会う編
いつもの締めの常套句
結婚相談所を使わない男向け婚活講座【二人で会う3回目編】
- 「やはり一人では大変‥」
- 「出会いとサポートがあるとやっぱり違うかも‥」
ついでに、できましたら『婚約の鉄人』ことKONTEZのご検討もお願いいたします
ここまでよくぞ頑張りました
3回目に進めた時点で、相当に脈はあることでしょう。ですがここから先、つまり「お付き合いをしましょう!」でも、「結婚を前提にお付き合いしましょう!」でも、そこに至るまでのプロセスは本当に人それぞれの要素が強いがために、「正解はこれです!」と言い切ることができません。
先にも申したように、貴方のタイプと相手女性のタイプによって、プロセスは無限大にありえます。
ここは記事の限界といいますか、突き放すようで申し訳ありません。
ただし、必ず注意していただきたいことはあります。結婚を考えるなら、避けては通れない問題もあります。ここでは、最後の詰めについてお伝えいたします。
はっきりと告白するべきか
なんとなく付き合ってきた
現代の主流はこれですが、アラサーにもなってくれば、なんとなく付き合って、なんとなく別れて、なんとなく1年や2年を無駄にしたなんて、贅沢な時間の使い方をしている余裕はありません。
意思表示ははっきりと、それでダメならダメで一刻も早く次へ行きましょう。
付き合ってください!
ここに至るまで、結婚に直結するような現実的な話はできるだけしないというスタンスでお伝えしてきました。ようは女性に不要なプレッシャーを与えないということです。
そうであれば、告白もあえて「普通のお付き合い」しか連想させないようなセリフにしておくことが無難でしょう。
年齢を考えれば、結婚をまったく意識していないわけが無いですしね。
結婚を前提に付き合ってください
3回目以降でも、女性は「好きな気持ちがまだ充分に育っていない」という状態かもしれない。だからこそ、この一言が加わることで、相手は少し安心してくれるかもしれません。結婚について真剣に考えている女性であれば、それは尚更だと思います。
重いと思われるかもしれない。でも間違いなく真剣な気持ちは伝わるのではないでしょうか。
「結婚を前提に」の有無について
この”冠”がつくと、重さがググッと増します。私のことをまだよく知らないのに‥と思われるかもしれません。付ける付けないどちらも一長一短。正解はありませんが、どちらにせよはっきりと言葉に出してあげましょう。
結婚してください
プロポーズの言葉があった夫婦となかった夫婦とで、夫婦満足度が長期で高いままでいられるのは圧倒的に前者だそうです。心の準備だけはしておきましょう。
一生に一度のイベントですから思いっきり言葉に出してあげましょう!
長時間を一緒に過ごすデート
1回目のお茶も2回目の食事も、しょせんは数時間のこと。お互いの深い部分はまだ見えていません。結婚を意識する以上、お互いの深い部分を知った上で結論を出す必要があることは言うまでもなくありません。3回目以降は、長時間一緒にいざるを得ないデートの数をこなしてください。
なぜ長時間が必要なのか
良いところだけを見せるという取り繕いができるのは、せいぜい1.2時間。それ以上二人でいると、お互いにボロが出ます。そのボロこそが本性。
- 思ったよりも短気かも
- わがまま部分もあったり
と思えば、逆に相性の良さを更に強く感じることができたり。
先のことを考えて冷静にジャッジしてください。
長く一緒にいれば失言も暴言も当たり前。むしろそれが聞きたい。
コース料理
どちらかというとフォーマルな雰囲気のレストランでのコース料理は、落ち着いてじっくり話すことが楽しめないと場が持ちません。よって、会話が楽しめるかどうか、このもっとも大切な相性の良し悪しを測るには最適のイベントであると言えるでしょう。
グタグタ事例
男「この魚料理、美味しいな」
女「うん、すごく美味しい」
男「このフランスパンも止まらなくなっちゃうな」
女「ほんと、止まらないね‥」
→料理の感想だけで2時間は無理!この展開になると罰ゲーム級の苦痛
人気店に並ぶ
大人気の飲食店だと1時間待ちはザラ。この時間がまったく苦にならないくらい会話が楽しいかどうかという点もさることながら、他の並んでいる人たちに対しての対応も重要です。不機嫌になったり露骨に嫌な顔をしたり、そういう本性が見られるかもしれません。
もし他人と並び方でヤンキーみたいな揉め方をしたら大人の男としてはこの時点で終わりとお考えください
夢の国とか
人気店の要素に加えてさらに「疲労」という要素が上乗せされます。夕方にもなると疲労感は半端ない。そこでまったくイライラせずに終始笑顔で楽しく過ごせれば、二人の相性はの良さは確実かもしれません。
ドライブ
男の器が測られる長時間のイベントです。渋滞、道間違い、そんなときの対応1つで貴方の器が測られます。
逆に、長時間の渋滞時の女性の振る舞いは、貴方がその女性をジャッジする上での大きな参考になります。
一緒に旅行に行く
※結婚相談所の婚活では旅行はルールでNGですので、こちらは完全に単独婚活限定のお話となります。
旅行は貴方の男としての行動力が問われる機会も多々訪れます。
交通手段はどうするか
普段ドライブデートをしているのなら、ここはあえて電車で行ってみるのもありです。車内でずっと喋り続けるのか、景色を楽しみながらの沈黙は苦にならないのか、お弁当のときの気配りなどなど。通常のデートとは異なる視点から、お互いの人となりを確認しあえることでしょう。
プランを手配する
プランの選択は男女共同の作業ですが、手配は男の役目なのが一般的です。かつ旅行慣れしていない人にとってプランの事前手配はけっこうな難儀。前もって旅行好きの友人にノウハウを教えてもらうものよいでしょう。
この手の手配はお手のものと女性からは期待されがちです
乗り物の手配
往復チケットの手配、当日の駅での事務作業、どちらも普段から旅慣れていないと、勝手が分かりません。さらになので、もたつくことは女性は、男はこの手のことをテキパキとこなせるのが当たり前と思いがち許されません。
現地での動き
液から宿までのルート、チェックイン、時間を無駄にしない行動プラン、レンタカー予約、これらもまたすべてが、男ならテキパキとこなせて当たり前な作業です。
なんなら男友達と下見をしておくくらいの覚悟でいたほうがいいかもしれません。
かくいう私も母を箱根などに旅行に連れて行ってシミュレーションしたりしたものです(恥)
宿泊先にて
くつろぎのホテル‥といっても、「普段のペース」抜きでのくつろぎタイムです。そんなにゴロゴロするわけにもいかないし、当然女性に楽しんでもらうプレッシャーも続行中。それでもなお、楽しくくつろげると思えるかどうか。結婚を考える上での、大きな判断基準です。
両親に彼女を紹介する
結婚しよう!と思うときはもちろんのこと、結婚するかもという思いの段階でも、彼女を貴方の両親に紹介していいタイミングと言えます。貴方のフォロー如何で彼女の今後が決まるといっても言い過ぎではありません。照れくささ故に雑に紹介してしまうことだけは強くNGです。
両親への予告
まずは両親の事前予告として、
- どこで知り合ったか
- なぜ結婚したいと思っているのか
など、できるだけ詳しい事前情報を与えておくことで、当日「こんなコなの?」となるマズい展開を少しでも回避してください。
ネガティブ要素があっても「少し気は強いけど根は優しい」などのような伝え方がベターです。
とくに基本父親は気配り下手なので、できるだけ詳しく話しておいたほうが良し
彼女への事前アドバイス
- 両親の性格や嗜好
- 好む話題
- おそらく不快に思われるであろう接し方
など当日役立ちそうなことはすべて伝えるべきではあるのですが、構えすぎるのも逆効果なんです。
彼女が終始笑顔で話せるような、当日その場での貴方のフォローがもっとも大切であるということを忘れないでください。
当日のフォローがずっと大事!
最初の紹介
彼女と両親との初顔合わせ時、男は照れから何となく流してしまいがちなのですが、ここはハッキリと「お付き合いしている○○さん」と紹介してください。
場合によっては「結婚を前提に」を頭につけてもいいでしょう。
なお、彼女からの手土産を渡すタイミングもここです。
照れてここを有耶無耶にしてしまう男が多いのでご注意を
母親との会話時フォロー
彼女の会話相手は、主に母親となるでしょう。かつ彼女がもっとも気を遣う相手も、やはり母親です。彼女が「おばさんと話すのは大得意!」というタイプならいいのですが、そうでなければ貴方も会話に参加して、三人で盛り上がるようにしてください。
いい関係が築けるかどうかは初対面時で決まるといっても過言ではありません
父親との会話時フォロー
大抵の父親は若い娘さんと話すのは苦手です。積極的に会話しようとはしないでしょう。ですので、むしろ貴方がから父親に話を振ってあげてください。決して蚊帳の外にしてはいけません。
例
男「親父はね、酔っ払うとなきだすんだよー」
父「おいおい、そんなことないってー」
女「えー、そうなんですね」
→貴方が場をリードするのが基本です
彼女の両親に会う
いいかげんそうな男とでも思われない限りは、彼女の母親には嫌われないでしょう。問題はそう、お父さん。よほどのことがない限りは、全面的に好かれるという展開は無いものとお考えください。女のコをもつ父親とはそういうもの。彼女からの事前情報が命運を分けます。
事前準備 情報編
貴方のミッションは、どちらにも好感を持たれることのみ。ならば、二人の性格や嗜好を細かに聞いておき戦略を立てねばなりません。
- 二人が好む目下の人間のタイプ
- 頑張っている趣味
- 好きな本やテレビ
など特にお父さんとの会話に役立ちそうな情報が重要です。
男の場合、当日は自力で乗り切るのが基本です。
あと手土産についてのアドバイスも忘れずに聞いておきましょう。
事前準備 身だしなみ編
誠実そうな男だなと思われることのみを考えてください。スーツにネクタイとは言いませんが、チャラチャラした格好はNG。
- ジャケットは必須
- シャツも白か薄いブルーあたり
- 服のシワ、頭髪や爪の汚れ、靴が磨かれてるか
などのチェックも忘れずに!
最初の挨拶
まずは玄関先で軽く自己紹介をします。正式な挨拶は部屋に通され、揃ったタイミングで始めます。手土産を渡すのもここ。
手土産の金額は大体3,000円前後、高くても5,000円程度で、お菓子や果物など。
というより当然お母様の好みは事前リサーチ済み。失敗は許されません!
お母様との会話
お母様は基本、色々と話しかけてきてくれると思うので、笑顔で誠実に答えましょう。むしろ注意すべきは、テーブルマナー。母親というのはこういうところを厳しく見てきます。
お父様との会話
積極的に話しかけてくれることはまずありません。憮然とした表情で黙り込まれるかもしれません。趣味の話でも仕事の話でも、貴方から積極的に質問していくしかないでしょう。なお、彼女をいつもは呼び捨てで呼んでいるならこの場では控えるのがベターです。
貴方の質問力で道を切り開くしかありません
結婚相談所を使わない男向け婚活講座【二人で会う2回目編】
- 「やはり一人では大変‥」
- 「出会いとサポートがあるとやっぱり違うかも‥」
ついでに、できましたら『婚約の鉄人』ことKONTEZのご検討もお願いいたします
大きな山場
男性と違い、女性は1回目から本腰を入れているわけではなく、ここからになります。そして3回目以降は「お付き合い」が視野に入ってきます。ですので、この2回目が婚活のターニングポイントと言っていいくらいです。
当然、1回目よりも濃く親密な会話が繰り広げられることでしょう。じっくりをお相手を見極めてください。もちろんあなたもじっくり検証(吟味)されることになります。
ここでは2回目の食事における振る舞いやトークについてお伝えいたします。
「2回目」に対する男女の熱量差について
男が考える1回目ほど、女性の考えるそれは重くないことを【1回目編】でお伝えしました。よって2回目こそがスタートラインなわけですが、とはいえ1回目を乗り越えたことも事実でありますから、自分を信じて全力を尽くしましょう。
男にとっての2回目
男の感覚からすれば、「再び会っているということは、もう付き合っているんだよな」というところでしょう。極端な話、
男「付き合おうよ」
女「え、もう付き合っているでしょ?」
みたいな展開になってもおかしくない、と。
→もちろんそんな2回目の妄想は今すぐに棄ててください。
女性にとっての2回目
女性が「また会いましょう」と思ったからこそ実現した2回目ですが、直訳するとこの「会いましょう」=「イヤではないので、もう1回くらいは話してみようかな」くらいの意味になります。いわば男にとっての1回目と似たような温度です。
男がやりがちなミス
よって男は、かなり好感を持たれている前提で2回目に臨んでしまいがちであり、良くも悪くも俗にいう「ぶっちゃけトーク」になりがちなのですが、これはNG。
ほんの些細なマイナス印象が3回目の可能性を消してしまいます。
ハイテンションがゆえの空回り。これが2回目の最悪パターンです
女性のつれない態度
よって男性は過剰な期待をして2回目に臨むと、女性の微妙によそよそしい態度に困惑してしまうかもしれません。
例えば女性が食事の席でスマホをちょっと見たりまでするのかというと‥さすがにそこまで極端な振る舞いは無いにしても、それに近いような展開は想定しておくべき
気にしないこと!
少なくとも「2時間話してみたけどイヤだとは思わなかった」という位置にいることは間違いないのです。この2回目で、今度こそあなたの良さを感じてもらいましょう。
「2回目」のミッション
2回目とは言え、まだ堂々とデートだと言える段階ではありません。それどころか、「また会ったのだから自分に好意を抱いているんだろう」すらも当てはまらないかもしれません。ですがそれでもやはり1回目とは違います。ましてやお茶ではなく食事ですから。
今回も「長い自己紹介タイム」
1回目と同じく、自分を知ってもらい相手のことを知ることがミッションですが、今回はそこを更に掘り下げていくことになります。
※ガンガン詮索するということではありません
NG事例
男「よく青山に買い物に行くと言ってましたよね。どこの何て名前のお店ですか?僕も行こうと思うんですよ」(2回目なんだから教えてくれますよね!)
女「‥」
→これは「掘り下げ」ではなく、「詮索」
食事に行く
- 今回もお茶
- 飲みに行く
という選択肢もありますが、やはり食事に行くのが自然でしょう(ランチでもディナーでもOK。ここではディナーとします)。
1時間以上、2時間以下
というよりも、食事のお店で2時間以上いることは不自然ですので、つまらなくて1時間程度で切り上げるという以外は必然的に2時間となるでしょう。
※1時間で切り上げる展開になっても会話修行として全力トークです!
2軒目もあり
今回は「軽く飲んでいきませんか?」という展開はありでしょう。ただし無理強いはNGです。女性が相当に乗り気である以外は潔く引きましょう。
場を読んでから誘うこと。それでダメならすぐに引くこと
服装について
あまり気負う必要はないのですが、女性は覚えているものなので1回目と同じ服装は避けます。スーツでも前回が黒ならグレー系。シャツも前回が無地ならストライプなどの工夫ができるとベターです。
最も自信のあるコーデだからと男性は繰り返してしまうことも
お店の選び方
今回は食事に行くわけですが、1回目の店選び基準に加えて、お店選びのセンスが大きく問われます。「雰囲気が良くてそこそこ美味しい」のがボーダーラインです。
高いお店、きどったお店はNG
フレンチのコースを予約して‥などの気負いは不要どころかへたすると逆効果です。今回あなたが選ぶお店は「この人、こういうお店が好きなんだな」という基準になるとお考えください。
マイナーな国の料理を出すお店みたいな路線も避けておいたほうがよいでしょう。
雰囲気が良くてそこそこ美味しい
さらにいうと値段もそこそこというお店が理想です。また、大事なことはこれも下見しておくこと。客層と雰囲気は行っておかないと判断ができません。
女性に聞く
3店も4店も下見するのは厳しい、という場合は女性の友人知人同僚に聞いてみましょう。女性の生の評価はとても参考になります。
ただしテーブル間隔を重視する女性は少ないので、そこだけは突っ込んで聞いてみたほうがよいと思います。
ちょっとしたプラスアルファ
例えば渋谷なら、センター街や公園通り方面よりも、セルリアンタワーホテルの裏手の方が、人通りは少なくかつ穴場感が強くでいいことづくめです。ちょっとしたプラスαが貴方の印象を高めます。
※まさかいきなり養老の~などの安価チェーンはおすすめしません
嫌いな料理を確認しておく
これも忘れないでください。
無難ナンバーワンなイタリア料理ですら苦手な女性がいるものです。
あとはお酒が飲めるかどうかも聞いておきましょう。
例
こだわりのチーズがウリな美味しいレストランに連れて行ったが、女性がそもそもチーズが完全NGだった
待ち合わせ場所からお店まで
1回目よりは緊張感は低くなるとはいえ、ここでの印象が後々まで響くことは1回目と何ら変わらないということを心に留めておいてください。
基本は変わらず、嬉しそうな笑顔と、また会えて嬉しいという気持ちです。
ご対面時の振る舞い
笑顔について、前回よりもさらに嬉しそうなという要素が重要です。「また会えて本当に嬉しい」という気持ちを伝えてください。それをさらに言葉に出せばなおベターです。
実際はやや恥ずかしいのですが、この一言で女性のテンションを大きく高めさらに最高のスタートがきれます
女性の反応が今ひとつな場合も
ところが、女性の方は満面の笑みではない、なんか態度がぎこちないという場合もありえます。しかしここはあまり気にしないでおきましょう。笑顔でテンションをキープ!
もちろんひと声かけて
「今日はフレンチに行こうと思ってるんです。そのお店は初めてなのですがピザがとても美味しいらしいんです」「それでは行きましょう」などとひと声かけてから歩き出すところは1回目と同じの基本です。
ただし2回目だからと手を差し伸べてもいいかなと思うのはまだです
歩き途中の会話
2回目なのでさすがに1回目のように天気の話で凌ぐのは避けたいところ。例えば仕事後の待ち合わせなら「仕事、大丈夫でした?」「いつもこれくらいの時間には終わるんですか?」など、何でもよいので会話らしい会話を頑張ってください。
例
男「今日、いきなり残業入りそうで焦っちゃいましたよ」
→自然な会話がやりやすくなるのも2回目ならでは
お店の予約は
週末近辺の19時以降は、いい店はまず混んでいます。予約が必須といいたいところなのですが、コース以外は予約不可なお店も多くあります。その場合は少し早めに待ち合わせるか、混まない曜日に行くしかないでしょう。
注文そして食事
今回は食事なのでテーブルマナーという新たな要素が加わります。男は無頓着な方も多いのですが、育ちもでますし、特にいい年した大人同士の婚活の場合しくじると致命傷になりかねません。
注文は一緒に楽しんで
女性の意向が最優先なのは当然として、どれにしましょうか、これ美味しそうですね~など、二人で楽しみながら選ぶのが理想です。
また、一人前の量はお店によって違うので店員さんに確認できるとベターです。大きく残すとなんとなくかっこわるい感がでてしまうかもですので。
咀嚼音
これは腋臭と並んで自覚度低い系の筆頭。特にいい年した男だとかなりまずい。今すぐ身内でも友人でも正直に言ってほしいと聞いてみましょう。
※結婚相談所でも会員様には改善法をお伝えします。
例
女「鼻炎とか蓄膿(ちくのう)とかあるんですか?」
→クチャ音を遠回しに指摘するときのよくある質問例の1つがこれ
ナプキンの使い方
汚すこと自体をみっともないと考えている男性がおりますが、汚すこと自体はまったく問題がなく、いわば必要なら汚すことがむしろマナーともいわれます。
それよりも汚れた面を女性に見えないようにすることが大切です。
※ナプキンについてはその気になると細かいルールが大量にあるので、気になる方はググるなどでお調べになてみてください。
取り分けは女性の役目なのか
むしろ男から率先してやりましょう。
そこで多少大ざっぱな取り分け方のほうが、男っぽくて良かったりします。
たまに、取り分けるにはお箸をひっくり返してやるのがマナーと思っている方がおられますが、これはマナー違反です。必ず専用箸かトングを貰います。
デザートが美味しそうなとき
「デザート、どれも美味しそうですよ。じゃーそのつもりで別腹空けておきますね!」などと振っておくのもいいでしょう。会話以外でも楽しいこといっぱい!が食事の醍醐味です。
2回目だからこその会話
1回目は話さないほうがよいことが沢山ありました。では2回目なら話せるかというとそうではありません。2回目であっても、NGな話題はNGなままなのです。「NGではない話題が増える」ではなく、「OKな話題を更に深く」とお考えください。
やはり婚活を意識しすぎない
2回目であっても1回目と同様、重い話は避けます。婚活とはいえ、普通に親しくなり、普通にお付き合いを始めることが最優先です。
NG例
男「実は母が入退院を繰り返してて近い将来、介護が必要で‥」
→2回目でもこの手の話はまだしない方がいい
※ただし女性から話を振ってきた場合は誠実に答えてください
趣味
例えば前回に女性がアウトドア派だと分かったとします。そしたら「○○さんがキャンプ好きだって言っていたので、あれからキャンプ好きの知人に聞いてみたんですよ。そうしたら~」という感じで「この前の話覚えてます」アピールをしつつ、話をふくらませるのがベストです。
”逆”事例
逆に女性から「この前映画が好きって言ってたから、頑張って観ておきました」と照れくさそうに言われた事例。
男性はこれは本当に感動したし惚れたとのこと。つまり貴方もこれをやればいいのです。
一番知っておきたいことはなにか
やはり、「相手の価値観」。もっといえば「相手の喜怒哀楽のポイント」です。
共に笑い、泣いて、怒り、感動することができるかどうか。これが夫婦生活においてとてつもなく大切な要素です。
特に新婚イチャイチャ期が過ぎてからのこれがさらにとんでもなく大切です。
どのように確認するのか
相手の価値観を知るためには、1つのテーマについて色々と掘り下げて話すのが一番です。これを色々なテーマで重ねていけば、何となく見えてくるでしょう。
ビミョー事例
男「何をしている時が一番やりがいを感じるかな?」
→いかにもビジネス書で説かれているような「価値観を測るための質問」みたいな質問はおすすめしません。
具体的にはどう聞くか
例えば前回に相手が好む映画のジャンルが分かったとします。そうしたら貴方は片っ端からそのジャンルの映画を調べておくことで準備OKです。
映画や本について語り合うのは、相手の思考パターンを測るには最適でもあります。
ただし価値観探りの本音トークは一歩間違えると討論バトルになるため話の進め方にご注意下さい。
この人とは合わないと感じた、思われている気がする
2回目にして初めて、会話中で「ああ、この人とは合わないかも」と感じたり、明らかに「貴方とは合いません」と思われている感じがするときもあります。特に後者の方がよりあるパターンです。1回目からの積み重ねは何だったの?と嘆く気持ちもよく分かるのですが、女性とはそういうものなのです。
なんか感性が違うとき
ああだこうだと掘り下げた話をしてみて初めてわかった、感性の違い。これはもう仕方がありません。厳しいレベルでジャッジしないにしても、後々に許容できそうか無理そうなのかを冷静に判断してください。
事例
ピカソみたいな前衛的な(一見で分かりにくい)絵画を美術館で見ているとき
男「これは素晴らしいな。鳥肌が立った」
女「どこが?」
→この程度の感性の違いでも10年後にはイライラの要因になることがあります
容姿や服の趣味が合わないとき
- 1回目とは髪型が違う
- 髪の色が違う
- 服のタイプがガラッと変わった
というケースがあります。これで困るのは、「こういうタイプの女性だったら最初から誘ってなかったんだけどな」というパターンです。外見だけでジャッジすべきではないのですが、どうしても受け付けないなら、撤退もやむを得ないでしょう。
この変化は今回は気合が入っている‥?ということもあるかも
毒を感じるとき
1回目もそうだったのなら、もうそういうキャラなのでしょう。それと違って2回目からいきなりというなら、単に機嫌が良くないのかもしれません。そして見るべきは、こういう場で機嫌の悪さを表に出してしまうタイプと貴方はやっていけるだろうか?ということです。
事例
女「相変わらず訛ってますね。まあそんな簡単に直らないですよね。今日も鋭いシャツを着てますね~」
→なんならまったくブレない毒キャラが逆に気に入ってくることも‥
そもそも自分に興味がなさそうなとき
これを2回目でやられるとヒジョーに厳しい気持ちになりますね。もちろん単なるキャラの問題かもしれません。そしてこれもまた、そんな気遣いさえできないタイプと貴方はやっていけるのかを考える必要があります。
かりにも「また会いましょう」といって会ったのだから、それなりの気遣いは必要であり、当たり前のことです。だからこそ、2回目におけるここでのジャッジは、1回目のそれよりも割り切っていくべきだと思います。
譲れる部分と譲れない部分を明確にした上でジャッジしましょう
お会計、再び思惑が交差する時間
ここも考え始めるとキリのないテーマです。
やはり男がおごるが基本
異論反論はありましょうが、やはりこれが基本。ただし今回は、「前回も今回も俺が全おごりなのかい?」という疑問も生じることでしょう。
ここでの展開で女性の金銭感覚を測ることができます。
男持ちを切り出すタイミング
おごりますとも言わずにスッと会計を済ますのはお茶でも食事でも同じです。合計金額も言う必要はなく、いくらでしたかと聞かれても、とりあえずは「そんな高くないですよ」などと濁しておくとスマートです。
ただし割引券等はNGです。
NG例
男「領収書切ってください。飲食代で。」
→男の感覚で「青年実業家みたいな俺」と思う人もいるのですが、予想以上に女性ウケは悪いものです。
女性からの割り勘提案
さすがに今回もってのはちょっと‥と、まともな女性なら考えますし、男としても嬉しい提案ですが。やはりここも丁寧にお断りしてください。
もっと言えば、ここの割り勘は決して受けないで欲しい。奢ってもらうなら次回のお茶のときです。
それでもさらに食い下がられたときは、「なら、今度ケーキでも食べに行きましょう。そのときにごちそうしてください(ニコッと)」みたいな対応だと丸く収まります。
お気の毒事例
男「2回目までおごって、じゃあ今度ケーキでもと爽やかに締めた。でも連絡が来なくなった。この怒りはどこにぶつければいいんでしょう」
→わかります。もの凄くよくわかります。たまにそんなこともある。どうしようもない‥
そぶりすら見せないとき
これはもう明らかに婚活対象にならない女性です。おそらく今までずっとおごられっぱなしの人生だったのでしょう。 生活を共にする相手としては難があると言わざるを得ません。
店を出た
今回は1回目と異なり、「2軒目に行く」「そのまま駅に向かう」の2択となります。いずれにせよ、何となくお互いを探るための時間は、今回が実質ラスト。頑張って3回目を実現させたいところです。
3回目の約束は
もし2軒目に行かないのなら、ここはあえて3回目の話はしないでください。
2軒目に行くのなら、そこでも良い雰囲気をキープできたときは3回目の約束を取り付けてしまっても大丈夫です。
例
男「今度の土曜に映画に行きませんか。ずっと観たかったのがあるんです」
女「はい、ぜひ」
→2回目の2軒目。具体的な次の約束を取り付けるのは大いにありです。
2軒目に誘う
気負わずがっつかず、でもストレートに「よかったら軽く飲みに行きませんか?」などとお誘いしてみてください。
ただし、少しでも乗り気じゃなさそうな感じがしたら、アッサリと引いてください。それと、店を出たい時間も事前に確認しておいたほうがよいでしょう。
2軒目を断られても決してムットせずに爽やかに引くことが肝心。
2軒目のお店は
落ち着いて飲める雰囲気の良いお店がベスト。行きあたりばったりでは見つかりませんので、事前リサーチが必須です。
あとはもう一つ、「ケーキの美味しい店でコーヒーでも」という選択肢もあります。
※別記したように自分が飲むのは「コーヒー」である必要はありません(口臭など配慮する)。
そのまま駅に向かう
2軒目に行かなかったからといって上手くいかなかったわけではないので、無言でスタスタなどはNGです。1回目よりも更に楽しかったという気持ちを、ハッキリと言葉に出して伝えてください。
2軒目お断りを深刻に捉えすぎるとすべてがぶち壊しになるおそれがあるのでネガティブにならないこと
笑顔とお礼と会いたい気持ちを
伝えるべきは、やはり今日のお礼とまた会いたいという気持ちの2つだけです。1回目のときよりも強く気持ちを込めて伝えてください。
例
男「今日は本当にありがとう。またぜひ会いたいので、後ですぐLINEしますね」
女「私も楽しかったです。LINE待ってますね☆」
→2回目終了時のこの手応えは1回目のそれとはわけが違う。自身を持ってください。
バイバイした後のアフターフォロー
2回目でもし2軒目に行って約束を取り付けていないなら、3回目があるかどうかはこのアフターフォローにかかっています。小手先の探り合いはもう不要。ストレートにいきます。
男から送るべきなのか
やはりそうです。「今度は向こうからメッセージくれても‥」という気持ちもよく分かりつつも‥ここはもうアグレッシブにいってしまいましょう。バイバイした直後に書くくらいの速攻勝負でもOKです。
早すぎたら恥ずかしいなど小難しいことは考えなくて大丈夫!
長文?短文?
長文にはせずとも、1回目後のメッセージよりは少し長くなります。なぜなら3回目についても触れるからです。
早すぎると思うかもしれませんが、女性にとっても「1.2回目と3回目以降」は意味が大きく異なってきます。ですので、2回目を終えた今は下手な様子見は逆効果になりかねません。ストレートに聞いてみる方法を推奨いたします。
女性からの返信タイミング
「1日目」の記事で、女性の返信タイミングは人それぞれとお伝えしましたが、今回は3回目なので、状況が違います。貴方がバイバイした直後にメッセージしたとして、常識的リミットは翌日午前中くらいでしょう。
女性からの返信内容
3回目について明確な返答がなかった場合、女性は迷っているのでしょう。これまで二度じっくりと話しているのに、即答できるほどは乗り気ではないということでもあります。この状況で、なお粘る意味があるのかというと‥シビアなようですが、このような場合は「誠意ある撤退」を推奨いたします。
女性からのメッセージ事例
女「こちらこそ楽しかったです。お疲れ様でした!〇〇、面白そうですね。」
→なんという微妙な文面。正直いってこれは凹みますよね‥
返信への返信
女性から「土曜日、映画行きましょう!」のような具体的な返信がきた場合、貴方は「ありがとう!では早速、映画の時間を調べますね」なとど返信して、すぐに調べてまたメッセージします。この速度感を断ち切らずにテンポ良くまとめてください。
「テンポ良くたたみかける」
「しつこくメッセージしまくる」
この両者は紙一重なのでくれぐれも注意が必要です
いつもの締めの常套句
結婚相談所を使わない男向け婚活講座【二人で会う1回目編】
- 「やはり一人では大変‥」
- 「出会いとサポートがあるとやっぱり違うかも‥」
ついでに、できましたら『婚約の鉄人』ことKONTEZのご検討もお願いいたします
- 初めて二人で会う
- 初回のミッション
- 初回の服装は
- 初回のお店選び
- 事前の下見
- 当日も早めに行って下見
- 待っているときの姿勢と挙動
- 遅刻しそう、相手が遅刻してきた
- ご対面の瞬間に注意すること
- 待ち合わせ場所からお店までの道中
- 入店から着席までの注意
- 注文する
- 注文したものが来るまでの会話と挙動
- 話していいこと、話さないほうがいいこと
- 不意打ちで襲ってくる沈黙への対処法
- 予想外にマニアックなネタに食いついてくれた場合
- この人とは合わないと感じた、思われているっぽいとき
- トイレに行きたくなった、相手がトイレに立った
- トラブル時にこそ問われる男の器
- 注文したものがこない、店員の態度が悪いとき
- 残り30分を切って、クロージングに向けた会話
- お会計、様々な思惑が交差する時間
- 店を出たら
- バイバイした後のアフターフォロー
- 1回目に対する男女の熱量差について
- いつもの締めの常套句
初めて二人で会う
初回のミッション
初回は長い自己紹介タイム
お茶だけ
当然ですが「単なる質問攻め」はNG
1時間以上、2時間以下
双方が「もう?」な想いでいる。ここがベストな引き際。
2軒目には行かない
初回の服装は
是が非でも好感を持たれたい
お洒落な男が求められているのか?
むしろ注意すべきは、NGな服装かどうかです
スーツは七難隠す
カジュアルは無難に
夏以外はジャケットを羽織りましょう
今後のことを考える
初回のお店選び
婚活特有の初回特有な会話
これは間違いなく周りのお客さんの興味をそそります。それを聞き耳を立てられたら、どうも話せなくなってしまいそうですよね。
隣テーブル状況の重要性
お店選びの条件とは
シティホテルのラウンジ
時間帯によって状況は変わる
事前の下見
お店の雰囲気を体感しておく
待ち合わせ場所のチョイス
- 駅から近い
- 人が多すぎない
- 行くお店にも近い
待ち合わせ場所からお店までのルートを確認
第二候補、第三候補
待ち合わせ場所からの距離も、3店舗間の距離も共に近いのが最強です。
身だしなみチェック
万全の態勢で臨むには事前の外見チェックが欠かせません
当日も早めに行って下見
第一候補のお店が臨時休業
つまり遅くても30分前には着いておくべきです
第一候補のお店に○○御一行の予約が
落ち着いて話せるかどうかは、他の客層で9割決まる。
第一候補のお店に変な集団が
第二候補、第三候補も視野に
決断はすぐに下すこと
直前チェックで万全の態勢に
この期に及んでの凡ミスは悔やんでも悔やみきれませんので重々チェックを
待っているときの姿勢と挙動
実はここで失敗してしまう男性が意外と多いものです。注意事項をお伝えいたします。
音楽を聴いて気を紛らわせる→NG
緊張に押しつぶされるあまりに音楽で気を落ち着かせようとする男性がおられますが、これはおすすめしません。気持ちはわかりますが、大人としてみっともないし、学生でもあるまいし、間違いなく好印象にはなりません。
ガムを噛んで落ち着かせる→NG
こういう男性もまれにいますが、更にNGです。タバコを吸って待っているレベルに悪印象。ガラ悪いは落ち着きないわでひどい印象です。
たった背筋を伸ばすだけで
1つ気をつけるならば、背筋を伸ばすだけで立ち姿の印象を跳ね上げてくれます。
背筋が伸びている男は意外と少ない。ならばやるしかありません。
意外と目立つソワソワ挙動
ああ緊張する、早くこないかな、あっち見たりこっち見たりウロウロしてみたり、というようなソワソワ挙動は、遠目から見るとすごく目立ちます。
遅刻しそう、相手が遅刻してきた
そもそも下見が必須なので遅刻はありえないのですが、人間なのでたまに遅刻してしまうかもしれません。そんなときについてです。
許されない行為
許してはくれるでしょうが、許されない行為であると肝に銘じておく必要があります。
せめてもの策として、ここで走っておきましょう。次に活かせます。
とにかく謝る
たった5分の遅刻でも、しかも仕事が長引いたやむを得ない遅刻だったとしても、全力で謝り倒しましょう。
ポイントは、そんなに謝らなくてもいいですよ(クスッ)という反応が出るまで謝ること。
さきほど全力で走ったからこそ誠意が伝わります。
遅れますというメールがきた
そもそも遅れますメールは相手が家か職場を出る前に届かないと意味がないのに、約束5分前によく届いたりしますよね。でも決して怒ってはいけません。
一言「わかりました。気をつけて来てくださいね」などと返信しましょう。
待ち合わせ時間が過ぎてからメールがきた
約束5分前でも怒りを抑えるのが大変なのに、ましてやそれが約束から5分過ぎていたら‥それでも「わかりました。気をつけて来てくださいね」と返信しましょう。
見切ることも大事
つまり、男は耐えるしかないということになるわけですが、これは婚活です。
常識の欠けた女性と生涯をともにすることはできない、これだけは忘れないでください。
これは無理だなと思ったら可愛かろうと見切ることも大事
ご対面の瞬間に注意すること
婚活パーティー等どの手段で知り合った女性にしても、あらためて二人だけで会うその最初には独特の緊張感があります。
とりあえず本音は置いておく
「あれ、こんなんだったっけ?」と思うパターンはよくあります。しかしあなたがそう思っているときは大抵、相手もそう思っていたりします。せっかくなので楽しみましょう。
とにかく笑顔!くれぐも本音を表情に出すのは全力でNG
目を見て、そして
ご対面の瞬間、目をそらしてキョドってしまうという、女性とのコミュニケーションに不慣れな男性ほどやってしまいがちなNG行為です。相手の目を見て(睨むのではなく)、ニッコリ微笑んでください。笑顔は七難を隠してくれます。
ここで第一印象が決まる!だから頑張る!
挨拶と声掛けはしっかりと
ニッコリと微笑むことができたら、次は笑顔のままで「こんにちは、来てくれてありがとう」とでも言います。
この最初の一言が女性のテンションを大きく変えます。良いスタートです。
世間話は不要
ご対面して直ぐに移動も何だし、ここはワンクッション軽く会話でも‥いえここではそれは余計な気遣いであり、ここでの世間話は不要です。ただちにお店へ向かいましょう。
とはいえ、ひと声かけて
当然ですが無言でスタスタ歩き出すのではなく、まずは行き先を伝えること。相手の女性はわかりましたなどと笑顔で言ってくれるでしょう。あなたは「では、行きましょうか」などとひと声かけてから歩き出します。
待ち合わせ場所からお店までの道中
第三候補まで押さえたあなたにはもはや迷いはないのですが、依然としてお店までのこの数分はくせ者なのでお気をつけください。
先を急がない
お店の下見までしているあなたは尚更スタスタ歩いてしまいがちですのでご注意ください。
歩き方としては
- 肩の力を抜く
- 視線は遠くに、顎は引く
- 胸をはる
- 腕を前後に大きく振る
- 背筋を伸ばす
- 脚を伸ばす
- かかとから着地
- 適度なストライド
これら揃えば完璧な歩き方ですが、歩行速度を合わせ忘れるとすべてが台無しなのでご注意。
後ろを歩くのはありえない
する男性がたまにいるからこそのご注意なのですが、これからお話する女性のことをまずはじっくり見ておきたいという思いから、少し女性の後ろを歩いてしまう場合です。これはとてもマイナス印象でNGです。
うっかり前を歩いてしまうよりもさらにマイナスです。
女性には信じがたいかもしれないのですが、まれにこの行為に邪心がない男もいます。内心「うん、やっぱりキレイだな。今日は頑張ろう!」などと思いながら後ろを歩くのです。それでも男性側には、たとえ邪心がなかろうとキモチワルイが先行してしまい、NGだと言わざるを得ません。
夜道を一人で帰る女性が後ろから男らしき足音が聞こえるだけでも不安になるものということを考えればより分かるかと思います。
もっとも話すことがない瞬間
お店に着くまでの数分間、さすがに無言というわけにもいかないので、何かは話すようにしてください。天気の話でも何でもかまいません。
どこを見て話すべきか
道中、ほぼ横並びで歩きつつ、ぶつからないように前を見ながら歩くのが正しいのですが、5対5の割合ほどで女性の顔を見て話すようにします。
転びそうになったら
深刻に恥ずかしがってはいけません。ころんだ後にどう振る舞うかで男性の度量が見られます。
「緊張のあまりに足にきちゃいました(笑)」くらいには笑顔で言えるようになること。
入店から着席までの注意
入店から席までのたかだか1分前後の当たり前な動きにもいくつかのハードルがあり、行動1つで男の器が測られます。
店員への声かけは男の役目
男のあなたがすぐに張りのある声かつ決して高圧的にならずに声をかけてください。
爽やかにテキパキとした振る舞いが株を上げます
案内されなかった場合
お好きな席へどうぞというケースでは、窓際にするか、空いているところにするかはなんとも言えないところですが、まずは女性の意向を聞きつつ、先導するのはあくまで男性の役目になります。
壁際か窓側か、ソファー席側か
これもやはり女性の意向を聞くのが正解。
座り心地いいな~などと真っ先にソファー側に座るなどはNGです。
すぐにメニューを見ない
すぐにメニューを見る仕草は余裕の無さの印象を与えがち。またメニューが1つしかなかったら女性から見てもらうのは当然です。
注文する
注文という当たり前の行為にも、正解を考え始めるとキリがなかったりします。
メニューを吟味する
さっと見てすぐに決めて「~にしようかな」などど笑顔で言って、あとは女性の反応を待ちましょう。
飲み食いが主目的ではないから
コーヒーor紅茶?
大半の男がコーヒーを選ぶと思うのですが、しばしお待ちを。本当にコーヒーで問題ありませんか。
- コーヒーは口臭に繋がりやすい
- 万全を期すなら紅茶のほうが無難
ケーキが食べたいと思ったとき
一人で頼んで食べてしまう男性もいるからこそのご注意です。一人食べはNG。
女性が食べるのならあなたも食べてOK。まずは聞いてみてください。
小腹がすいている
女性が「実は私も」とでも言わない限りは止めておくべき。たとえ「どうぞ」と言われても我慢する方がベターです。
店員に注文する
男がまとめてオーダーするのがベストです。横柄な態度は言うまでもなくNG。
ちょっとしたシーンでのテキパキっぷりが好感度を高めます。
注文したものが来るまでの会話と挙動
例えば仕事でさほど親しくない二人で飲みに行った時にビールがくるまでの乾杯前の数分間の手持ち無沙汰‥あれと同種です。
ある意味、つなぎの時間
道中の時間と同じく、つなぎの時間です。差し障りのないトークで繋ぎましょう。
こういう時にこそ、普段からの積み重ねがものを言います(トーク編参照)
マシンガントークは不要
盛り上げたい気持ちからやりがちなのですが、男の焦りは驚くほどに女性に伝わります。
会話内容よりも笑顔
所詮はつなぎの時間であり、気の利いた話ができるに越したことはないのですが、内容よりも終始感じの良い笑顔を保てるかの方が大事です。
緊張は隠さない
緊張する男はかっこ悪いと思う男性は多いのですが、少しでも会話に詰まってしまったら、照れた感じで「いやなんか上手く話せなくてすいません。ほんと、ぶっ倒れそうなくらい緊張してて‥」などと言ってしまえば、これはこれで微笑ましくて好感度が高くなります。
周りの客いじり
「あそこのカップル見てよ、男のほうが変じゃない?」というような周りの客いじり。もっと仲良くなってからならまだしも、初期の段階ではNGです。
事例
男「あそこの人、変な服着てるよね!」
女「そんなことないと思いますけど」
注文したものが来てからの注意点
たかがお茶とケーキで2時間など過ごすにはそれなりのペース配分が必要になります。そこが男同士でダラダラ過ごすのとはわけが違います。
一気飲みしない
うっかりやる人がいます。お茶を飲みに来たのではなく、目的は女性との会話です。つまり、飲み物は会話の補助アイテムです。チビチビ飲みましょう。
一気食いしない
これも飲み物と同じですが、美味すぎてやらかしてしまうケースがあります。
正しいペースは
女性のペースを真似しつつ、少しだけ男の方が早くすれば間違いありません。
おかわり
これはありです。言ってみればお茶一杯ずつで2時間というのもしみったれているとも言えますから。もちろん女性にもお伺いをたててください。
ただしケーキはおかわりしないように
リラックスしすぎない
すぐに調子づいてしまうのが男の悪い癖。足を広げたり肘をついたり、ひどい男性だと氷をガリガリ食い始めたり。もちろんNGです。
ここで列挙しているNG事項は、お母さんとファミレスに来た息子に似ている気がします‥
話していいこと、話さないほうがいいこと
婚活なのだから話さなければいけないことがあるはずなのですが、逆に婚活を強く意識しすぎるあまり失敗してしまうケースが後を絶ちません。
婚活を意識しすぎない
「これは先に言っておかないとフェアではないよな」という真面目な思いからか、最初からフルスロットルで現実的な重い話を披露してしまうというのはくれぐれもNGです。まずは普通に親しくなることだけを考えます。
結婚を前提に、は後からついてくるもの
重すぎる話
誠実な男性だと、気遣うあまりに「両親の介護問題」について話すかもしれません。避けられない話ではありますし、話そうとするあなたは真面目なのだと思います。
それでも、仮に女性が初見であなたを気に入っていたとしても、初回の話題としてはくれぐれもNGとお考えください。重すぎます。
言い方を変えれば?
一般論として話そうとする男性もいますが、これもやはりNGです。意図がバレバレだからです。
趣味
自分の趣味に相手が興味を持ってくれた時に、ついつい感情表現豊かに、ノリノリかつ大声で喋り続けてしまう。男はやりがちですが、女性は高い確率でヒキます。
まずは自分のこと
女性の趣味が映画鑑賞と分かったときに、どう質問したほうがいいか。
「どんなの観るんですか?」ではなく、まずは「自分は~みたいのが好きなんです」と自分のことを話してみてください。その方が女性が答えやすくなります。
それでなくても男性は尋問のような質問攻めをしがちです
不意打ちで襲ってくる沈黙への対処法
初回から時間いっぱい喋りっぱなしというのはまずありません。
かならず訪れる沈黙、そんなときこそ男性がリードしてあげましょう。
沈黙を気にしないのは無理
内心では大慌てだったとしても、ポーカーフェイスに徹することがまず大事。慌てると相手に雰囲気で伝わり、余裕の無さの印象に繋がります。
沈黙すら楽しめるのはもっと上級者になってからの領域です。
昨日あったこと
困った時の話題の1つが、昨日あったことです。例えば「きのう、この大イベントに備えて服を見に云々‥結局いいのなくて。○○さんはいつもどんなお店で服を買うんですか」みたいに。
内容はともかく、最後は質問で締めるところがポイントです
また、「どんなお店で」と聞くほうがベターです。なぜなら、いつも行く店を特定する質問=プライベートの詮索に繋がりかねないからです。女性みんながみんなその意味に捉えるわけではないのですが念のため。
打開策を逆に聞く
「今さ、ちょっと沈黙きてますよね。こういうときって、全力でいろんな話題をふるのと、あえてドンと構えるのと、どちらが男としてありだと思います?(笑)」
このやり方、意外と場が和みます。
ただし最初に申し上げましたが、この手のハウツーはその人自身やTPOで効果は様々です
予想外にマニアックなネタに食いついてくれた場合
ピンポイントなネタ、マニアックなネタで盛り上がれると相性の良さを実感しやすくなります。それはもう楽しいでしょう。その一方、女性の社交性を甘く見てはいけません。「おお、興味を示しているぞ」という手応え、果たしてそれは間違っていないでしょうか。
ストレートには聞けない
例えば貴方が鬼滅の刃マニアだったとします。
私はさっぱり知らないので適当な例ですので、進撃の巨人とかに置き換えてもらっても。
ここまで話題の映画なら盛り上げれるかもしれない。とはいえ、いきなり「ところで鬼滅の刃観てます?」とは聞けません。
ストレートさは男らしいがジャンルによっては聞かないほうがいい
さり気なく振ってみる
「8歳の甥っ子がいるのですが、マンガ好きで、最近は鬼滅の刃というマンガを盛んに読め読めって‥苦笑」みたいに、これなら貴方はマンガオタクでも、鬼滅の刃マニアでもありません。
子供好きの好青年キャラの出来上がり!
子供好きの好青年路線に変更
良い反応だった場合に撮るべき道は1つ。それは子供好きの好青年路線を徹底することです。ここに食いついてくれたのだから、仕方がないですよ。
食いついてきてくれたら
女「私なんてとっくに全巻集めちゃってますよ、かなり好きなんです」という反応だったら、これはもう全開で濃い話を振るしかないと思ってしまうのは、やや早合点です。
「貴方が熱くなるのは、女性が熱くなった後」これ鉄則です。忘れないでください。
初心者目線で質問する
まずは「へえ、それは意外ですね。もしかして詳しい?鬼滅ってなんなんですか」などと、興味津々に初心者質問を投げてください。その反応で、相手の濃さを測れるでしょう。突っ込むべきか、すぐに話題を変えるべきかは慎重にご判断ください。
この人とは合わないと感じた、思われているっぽいとき
投げやりになることだけはNGです。ちょっとしたきっかけで考えや状況が変わることがあります。
なんか感性が違うとき
自分がまったく良いとは思えない音楽やお笑いのことを、女性が楽しそうに語っている。何が良いんですか?みたいな無粋なツッコミは我慢できたとして、結婚後もその感覚を許容できるのでしょうか。
一緒に住めば感性がにてくることもある。あまり厳しくジャッジしないことです。
ダメ事例
男「こんな暑い日でもホットコーヒー飲みたくなるんですよね」
女「わかります、わたしも同じですよ」
男「ホントですか!僕ら、感性がにてるなと思いませんか!」
女「いや別に」
→これはジャッジが緩すぎます
容姿や服の趣味が合わないとき
これは婚活です。「なんか違うかも」程度の容姿的な誤差なら、人柄の良し悪しで十分に埋められます。「10年20年単位で一緒に暮らすかもしれない相手」という視点を忘れてはいけません。
毒を感じるとき
いちいち噛みつかれている気がする。イヤな感じですが、だからといって貴方が不機嫌になってはいけません。もう少し様子を見てみましょう。
事例
女「少しだけ訛ってますよね、会社でからかわれてません?」「そういうシャツ、久しぶりに見ましたよ」「運動とかやってなさそうですよね」
→無関心よりはマシだと思い込んでみましょう、とりあえず
そもそも自分に興味なさそうなとき
こちらからの質問には答えるのに、こっちのことはほとんど聞いてこない。これはとても良くはない傾向です。ですが、単に女性が聞き下手の可能性もありますので、とりあえずは笑顔で、せっかくなので色々なことを聞いてしまいましょう。
きちんと答えてくれるうちは脈アリと思いこんでしまいましょう
主観ほど当てにならないものはそうそうない
「え!?自分のこと気に入ってたの?あんな不機嫌顔だったのに」というパターンはけっこうあります。女性にしたって、皆が皆、会話上手ではありません。たかが2時間、少なくとも貴方は最後まで笑顔で会話してあげてください。それが大人の男ですから。
女性が何を思っているのか男の主観で判断できると思わないこと
トイレに行きたくなった、相手がトイレに立った
本来は待ち合わせ前に男性はトイレを済ませて店ではトイレ不要にしておくのが前提の上でのご注意点です。
不覚にもトイレに行きたくなったとき
照れることなく一言言ってトイレに向かってください。ただし、いくら何でも”大”はよろしくありません。男のプライドかけて、3分以内に戻るようにしてください。たとえそれがウ‥いや”大”であってもです。
別の打開策
男「さっきちらっと見たら混んでいたのでもしかしたら10分かかるかもしれません」
女「はいわかりました」(ウ‥いや”大”のほうね)
→バレバレであっても何も言わないよりはマシ
手荷物はどうする
そもそも手ぶらを推奨するのですが、うっかりカバンをもってきてしまった場合、間違ってもカバンを持ってトイレに行くなどという真似はしないでください。身だしなみチェック用品は、予めポケットに入れておきましょう。
NG事例
男「ちょっとトイレにいってきます」(カバンを肩にかけながら)
女「あ、はい」(まさかそのまま帰る気じゃないでしょうね)
→そう思われても仕方がないほどにあり得ない行為です
トイレが空いていないとき
行ったときに初めて並んでいたとき、例えば10分かかったとして「トイレが混んでて」などと言い訳を信じてもらえるでしょうか?それよりは混んでいたら一旦戻ることが正解です。
”大だな”と思われたら負け
女性がトイレに行ったとき
やりがちなのがスマホをいじるという行為。戻ってきたときにそれが見えると感じが良くありません。たかだか数分、今後の作戦でも考えて過ごしましょう。
女性がトイレから戻ってきたとき
これもそうした男性がいらっしゃるので念の為なのですが、「トイレ、長かったですね」などとイジるのは論外です。何事もなく迎えて、あとは話を続けましょう。
嘘みたいなNG事例
男「遅かったですね~さては大ですね!なーんてね!」
女「‥」
→「なーんてね」で済まないNGさです。
トラブル時にこそ問われる男の器
「頼りないところが、むしろかわいい」これは残念ながら若者限定ですのでご注意ください。
飲み物をテーブルにこぼしたとき
すぐ流れていかないように防いでも女性の服が濡れてしまったとき、もはや取り返しはつかないかもしれません。女性はとりあえずは許してくれるでしょうが、その日はお開き、タクシー代負担、かつ後日のお洋服プレゼントくらいはする気概でいてください。
店員さんの対応へのお礼も忘れずに
飲み物を床に落としてしまったとき
すぐに店員さんを呼んで対処していただきましょう。あまりに不甲斐ない表情も情けないのでNGです。また、対処が当然のような態度は限りなく悪印象ですのでご注意ください。
職場から急な電話がきたとき
まず断りを入れてから電話に出ます。ここで相手が立場が低い取引先であったとしても、高圧的、尊大な態度はくれぐれもNGです。長くなるようなら後で折返しにしてください。
知り合いに遭遇してしまったとき
堂々と「友達の○○さん、ちょっと今、込み入った話をしているで、また」などと言ってやり過ごしましょう。
別の打開策
知り合い「可愛い子連れてんな。彼女?」
男「だったら嬉しいんだけどな。ごめん、また今度連絡するわ」
→スラッと出てくるようになったらこれはこれで素敵かもです
地震が来たとき
くれぐれも取り乱したりなどせず、これはマズいなと思ったら、「危ないな。ちょっと外へ出ましょうか」などと連れ出しましょう。
会計前ですので、店員さんにも忘れずにひと声かけてください。
ひどかった事例
男(背中を見せて一目散に退店してしまう)
女「あ、地震、ええっ!?あの人早っ!!」
→恋愛よりも身の安全‥
注文したものがこない、店員の態度が悪いとき
気持ちはとてもよくわかります、こと婚活ではここは大人の冷静な対応です。
注文したものが来ない
笑顔で「遅いですよね。忘れられちゃったかな」などと言い、店員さんを呼び「10分くらい前にオーダーしたのですが、あとどれくらいかかりますか?」などと確認します。これを終始笑顔で遂行できるかどうかがポイントです。
違うものが出てきた
すぐに笑顔で「あれ、これオーダーしたものと違いますよ」と店員に伝えつつ、自分のオーダーなら「まあ、これでもいいや」とできれば受け入れてみてください。
ただし女性のオーダーなら、どちらにするか意向を確認した上で臨機応変に動きましょう。
ビミョー事例
男「あれ、それって注文と違いますよね。まあ、文句言うのも何だし、それでもいいんじゃないですかね」
女「はい‥」(そうなんだけど、他人に言われるとな‥)
店員の感じがわるいとき
気持は良く分かります!ですが、まずはグッとここは我慢。あまりにも酷いときには、女性に対して「なんかあまり感じが良くないお店ですね。すいません、変なお店を選んでしまって。良かったらお店を変えませんか」などと確認しましょう。文句をいうよりは前向きな大人の対応です。
完全スルーか黙って店を変えるか、この二択
第二候補、第三候補のお店へ
予めお店のストックがあるからこそ、大した手間ではないですよね。もちろん移動中に先程のお店の悪口は控えましょう。二度といかないのですから記憶から消しましょう。
残り30分を切って、クロージングに向けた会話
ここからが勝負でまだ気が抜けません。
あれもうこんな時間
時間は常に確認しておくのですが、時計を露骨にチラ見しないようにご注意ください。
本音は確認できない
ここであなたが気にすることは
- 気に入ってもらえたのか
- 2回目はあるのか
前者をストレートに聞くのは論外ですが、後者をその場で聞くこともNGです。面と向かって断れる女性なんてそうはおらず、中には社交辞令でなにか嬉しいことを言ってくれる女性もいますが、どちらにせよ本当に2回目があるのかを知ることはできないでしょう。それどころか、がっついていると思われてしまいます。
事例
女「今日は楽しかったです」「都合が合えばまた会いたいですね♪」
→肯定と思わせて実は答えになっていない
そこに触れないのもNG
とはいっても、2回目についてまったく話しないのも良くありません。貴方がすべきことは、是非また会いたいという気持ちを伝えることです。約束を取り付けるのではなく、気持ちを伝えるだけにします。
事例
男「今日は本当に楽しかった。良かったら、また今度食事にでも誘わせてください」(具体的な日程を決めたいところだがガマンガマン‥)
女「はい」
→約束になっているようでなっていない。だがこれで良い!
切り上げの一言は男性から
「そろそろ行きましょうか」の一言は、男性の役目。なお素っ気なく言うのだけは限りなくNG。終始笑顔をキープしてください。
まだ話足りなくても、足りないくらいで引いておく。この案配が大切です。
お会計、様々な思惑が交差する時間
考え出すとキリがない永遠のテーマ(?)ですが、ここで女性の金銭感覚が意外と分かったりします。
男がおごるのが基本
議論はあれどこれが基本です。女性から割り勘を切り出されても、一度は断ります。どうしても言われたときのみ割り勘でもOKです。
男性の意見例
「すごく歳下というわけでもない。ましてや懇願して会っていただいているわけでもない。男が全額出さねばならない理由が見当たらないと思います」
→正論ではありますが、恋愛というフィールドでは正論ではないのです‥
男持ちを切り出すタイミング
「ここはおごります!」と直でいうのも今ひとつスマートさに欠けますし、咳を立つのに女性の方が時間がかかるでしょうから、「会計済ませておきますね」といい、スッと先に行きましょう。
ビミョー事例
男「ここは僕がおごりますよ。いえいえ気にしないでください。お茶代くらい男が出して当たり前ですよ。大した金額じゃないし」
女「どうも‥」
→恩着せがましい
女性からの割り勘の提案
先のやり方で会計を済ませた場合、女性からの割り勘の提案は会計後にきます。もちろんお断りします。間違っても経費で落としましたからなどと言わないでください。これ、女性ウケがやたら悪いのです。
他の事例
男「これって使えますか」(クーポン券)
→これもそうとうに女性ウケが悪い。男同士とかいくらでも後で使えます。
食い下がられたとき
中には断固としておごられることを拒否する女性もおられます。受け入れる前にまずは「では今度また会えたら、そのときはお願いします」などと言ってみましょう。
ここでの反応が嬉しそうな笑顔だと、けっこう脈アリだと思います。
素振りすら見せないとき
割り勘の素振りすら見せず、ごちそうさまでしたの一言のみ。しかもそのときの表情が嬉しそうな笑顔でもない。おそらく、金銭感覚が「男が期待している形」とは異なっている女性です。
婚活の場合、ここはとても重要です。
店を出たら
最後の詰めです。失敗は許されません。
なんとなく無言
お店ではあんなに楽しく話せたのに、駅まではなぜか無言に。でも数分だから問題ないかな‥これはありがちな失敗パターンです。
ネタがないというのもわかるのですが、無言でスタスタされてしまうと、女性は
- 「本当はつまらなかった?」
- 「もっと早く帰りたかった?」
と考えて、「もういいや」という結論に至ります。
間違っても「それでも貴方とまた会いたい!」とはなってくれません。
少しくらい気に入られていたとしても、終了です。なんてもったいない!
その後事例
男「それじゃあ、また」
女「ごちそうさまでした」
→微妙な笑顔で終了。二度と会うことはないでしょう。ああもったいない!
貴方が話し手だった場合
お店では貴方が話している時間が多かった場合は、「なんか私が好き勝手に喋ってましたよね。すいません。気合い入りすぎて空回りしてしまいました」などと、照れながら言いましょう。
帰り道で言うべきなのは、こういうセリフです。
さらにこれは、暗に「あなたが素敵だったからこそ気合が入った」と言っています。
貴方が聞き手だった場合
「なんか緊張しっぱなしで、気の利いた話ができなくてすいません。でも、○○さんの話がたくさん聞けて良かったです」などと言いましょう。
ようは「お茶会を振り返りつつ相手を持ち上げる」という話術です。
楽しかったという気持ちを伝えること、それに尽きます!
笑顔とお礼と会いたい気持ち
ここまで貴方は終始笑顔。そして別れ際に伝えることは「今日のお礼」「また会いたいという気持ち」の2つだけです。ゴニョゴニョではなく、男らしくハッキリ伝えてください。
事例
女「私も楽しかった♪連絡待ってます」
男「よかったらぜひまた会いたいです。今日は本当にありがとう」
→これが理想の着地点ですが、ここまでの感情が出ていなくとも女性はまた会おうとしてくれるものです。それを忘れないでくださいね。
バイバイした後のアフターフォロー
残る課題は1つだけ、メール(LINE)です。
男から送るべきなのか
基本そうです。へたな裏読みはやめて、ここはわかりやすく「帰りの電車か、帰宅したらすぐに送る」としましょう。
早すぎたら引かれるかなという推測もそれほど意味をなしません。すぐに送ってスッキリしましょう。
良くない事例
男(いや向こうからくるかもしれないし、もうチョット待ってみるか)
(おごったんだから、向こうから送るべきだよな)
→変なプライドは無用。スパッと男から送るのが基本です。
長文?短文?
一言メールはNGで、数行の短文が無難です。楽しかったという気持ちと、ありがとうというお礼の気持ちの2つを伝えてください。変に素っ気なく書くよりも、やや大げさなくらいに気持ちを伝えたほうが好感度が高めです。
ただし次回のお誘いにはまだ触れてはいけません!
メッセージ例
さっきはどうもありがとう。凄く楽しい時間でした。会えて本当に良かったです!
電車混んでると思うけど、気を付けて帰ってくださいね。
女性からの返信タイミング
あとは女性からの返信を待つだけ‥ですが、来ない。当日の深夜になっても、なんと翌朝になってもまだ届いてない。でも、気にしないでください。女性の返信タイミングは本当に人それぞれです。気にしたら負け!
女性からの返信内容
翌々日の夜遅くにやっと返事が来ました。しかもなんといいますか、すごく普通の社交辞令っぽいメッセージです。このタイミングできて、この内容かよ‥
でも、あまり気にしないで大丈夫です。勝負は次のメールですから!
女性からのメッセージ例
こちらこそ、どうもありがとうございました。楽しかったです。
電車、そんなに混んでなかったですよ。
→やっとメッセージがきたとおもったらこれ。でも気にしない!
返信への返信
社交辞令(に見える)メッセージに対して、間髪入れずに返信を送りましょう。そこに必ず「今度はご飯にでもお誘いしますね」みたいな一文を入れてください。具体的な日時は入れません。
このメッセージに対する相手の反応で、ここから先のとるべき行動が決まってきます。
メッセージ例
こんばんは!いま帰ってきました~
そうですね。ご飯行けたらいいですね。
→やる気はほとんど感じられないが、拒否もされていない。これならダメ元で誘ってみるべき
1回目に対する男女の熱量差について
男にとっては、「1回目は相手をジャッジする場。だから2回目があるならこれは大丈夫!」などと考えます。つまり1回目のもつ意味合いが男性は強い。
対して女性は「1回目で結論を出すなんてあり得ない」くらいの感覚だったりします。この男女の熱量差が、男たちを苦しめます。
男にとっての1回目
「異性として気に入られたからこそ、2回目があるんだよな!」というのが男の感覚です。だって、友達でもない男女が二人っきりで会うんですもの。深い意味なくまた会いましょうなんて、多忙な大人にはあり得ないですよね。2回目からは僕の彼女とまではいかずとも、もう少しで彼女!と思ってもいいですよね。
女性にとっての1回目
残念ながら、女性にとっての「また会いましょう!」は「嫌ではないかな」くらいの意味しかありません。
この熱量差を理解しておかないと、2回目における立ち振る舞いでクリティカルなミスを犯すことになります。
女性の女性友達との会話例
女「この前話した男と会ってきたんだけどね~今ひとつな感じ。まあ、もう1回くらいは会ってみるけどさ」
女性の友達「ふーん」
→女性の一般的な考え方がこれ。これを知らないと男は泣きを見ます。
全力を出しきらないこと
つまり大事なのはむしろ2回目といえるわけですが、男は1回目に全精力を注ぎがちです。1回目の突破が目的なのではありません。着ていく服も、会話ネタも、すべて2回目向けにも取っておくことが重要なのです。
初回は二回目への布石、そのくらいの心構えで!
1回目の真のミッションとは
とはいいながら、1回目で終了するケースもあるわけなので、意図的にセーブして戦うなんて無理です。余力が残せるとは思えません。
つまり、1回目の真のミッションは、「2回目のネタのために、女性の趣味嗜好を探ること」であるとも言えるわけです。
「情」という最終兵器
2回目、3回目と進むうちに、会話ネタも勝負服も尽きてくる。たしかにそうなのですが、代わりになんとなく「情」が湧いてきます。するとアラアラ不思議なことに、沈黙すらもさほど気にならなくなる。要はプラマイゼロ。あまり先のことは気にしなくても大丈夫なものです。
会話がなくとも成立する時間。これが目指すべき最終形です。
いつもの締めの常套句